固定概念を捨て、感性のおもむくまま自己表現するアートワークショップ
ビジネスや教育分野でも注目を集める対話型鑑賞
そして参加者のみなさんと対話し研究を深めるセッション。
精神の健康を意味する「Well-being」の観点から
3つのセクションを体験し
アートと健康の関係について考える研究会を開催します!
<研究方法>
UMUMアートラボは、より深い探求を目指すため
参加者のみなさんの日々の気づきや体験を起点に研究をしています。
(1)アートワークショップ:
UMUMが継続的に開催している大人向けの自己表現プログラム「感性のストレッチ」を体験。
たくさんの画材の特徴を学び、感触を楽しみ、任意のテーマやモチーフから五感で感じた印象をアートで表現します。
プログラムで大切にしているのは「上手な絵をかくこと」ではなく「表現を楽しむこと」。
「絵の才能がない」「うまく描かなきゃ」などの思考からあなたを解放し
感性のままに表現する楽しさや心地よさをお届けします。
(2)対話型鑑賞:
年齢や立場関係なく、様々な人と一緒に表現したり、作品について対話しながら鑑賞したり。
人との「違い」をポジティブにとらえる感覚や、アートがもたらす人とのつながりを体験します。
(3)セッション
今回のテーマは「アートとWell-beingの関係」。
特にイギリスで研究され、近年は日本でもWell-beingの考え方がサービスや政策において注目されている一方、現状ではWell-beingに明確な定義はありません。
この研究会ではWell-beingを「自分にとってよい状態」と定義し
アートワークショップを通して感じた感覚をもとにして
アートによるWell-beingへの影響や関係を一緒に考えます。
【企画詳細】
<開催スケジュール>
12月8日(日)9:00~12:00 美学校 (
https://bigakko.jp/address_map/index )
1月13日(月祝)13:30~16:30 IKE・Biz としま産業振興プラザ(
https://www.toshima-plaza.jp/)
対象:医療福祉従事者、医療従事者、「well-being」に興味のある方、「健康」と「アート」にピンと来た方
✴︎アート、医療関係以外の方も、テーマが気になる方は大歓迎です!
定員:20名
【参加者の声】
◯医療関係者でなくても、入りやすい&楽しめる内容だったと思います。踏み込んで考えを共有する時間を通じて、みなさんの個性も感じられたり、自分の考えが整理できる場だなと思いました。(40代/会社員)
◯見たことのない画材が沢山あって興奮した。感じたことのない感触や色彩感覚が面白かったし、試し書きの時点で性格が出て本当に楽しかった。テーマを聞いて思いつくものもみんな違うし、どんな作品でも自由に気持ちよく!という雰囲気がよかった。(20代/学生)
◯皆さんの率直な感情や思い、迷いが(絵に)表れていた。鑑賞会では自分の絵に対して自分が想定していなかった解釈が加えられ、おもしろいと感じた。合ってるとか間違ってるという問題ではないと気づいた。(20代/会社員)
◯絵を描いて楽しかった、で終わるのではなく、その過程を振り返り、言語化し、新たな気付きや明日からの糧に変換するとても重要な時間だと思いました。
(30代/医師)
◯全体を通して、日常生活ではわかっていてもなかなか表出しにくい「良い感覚」を味わい、共有し、考察する、という会の流れがとても心地よかった。無意識を意識下に置くこと、さらには作品として表現することの大切さを改めて感じることができた。
(20代/学生)
<これまでの参加者に聞きました!「どんな人に、このwsに参加してほしいですか?」>
◯働き通しの若者に、ほっとする一時としてこのWSを受けてもらえたらいいなと思いました。
◯バランスをどう取るかが重要で、バランスが取れなくなってきた人には今回のワークショップが適切なのではないかと思う。
◯医療に関心のある人、アートに関心のある人、自己を表現できずに悩んでいる人など、すべての人に触れてほしい。
【ART×Well-beingブログ更新中!】
美術教育家、医者、医療系会社員,,,個性豊かな運営メンバーのそれぞれの視点から
ART×Well-beingに関わる考察や、アートラボの開催レポートなどを書いています。
ぜひご覧ください◎
ARTとWell-beingの研究記事 マガジン|UMUM 田中 令|note(ノート)
https://note.com/frogizm03/m/md9a5321caa97【ファシリテーター:UMUM 田中令】
Art Education Research UMUM founder/コネルテ代表/美術教育家/小学校学童,保育園,幼稚園アトリエリスタ
1985年生まれ。
多摩美術大学彫刻科卒業、中学高校美術科教員免許取得。
生まれつきの下肢不自由、いじめ、家庭問題、精神疾患など人生の難所を、美術表現のおかげで突破した経験から
「自己表現の大切さを伝えたい!」という思いで
2008年より保育教育、福祉、医療の現場で3000 名以上の参加者にワークショップやアート企画を開催。
2016年、子どもを主な対象としたアートワークショップユニット <コネルテ>を立ち上げ
毎月自主企画のワークショップを開催するほか
様々な保育園や幼稚園にて美術の授業を開催。
活動10年目となる2018年、<UMUM ウムウム>としてこれまでの個人活動を事業化。
画材調達や美術研究、教育現場視察のため
アジアやヨーロッパなど世界中を訪問しながら
あらゆる人の自由な自己表現の場を創出している。
【supported by マチマニア】
マチマニアは、医療にかかわる若手のグループです。
病院内や企業の勤務だけでなく、地域へ積極的に出向き、対話を重ねる中で、地域ごとに異なる課題を発見し、解決のためのアプローチを模索しています。
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