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現在、本講座は都合により休止中です。
再開の際はまたご支援のほどよろしくお願い致します。
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【こちらは「写禅」の体験コースになります】
<写禅ってなに?>
”写経”をもじって、禅の言葉を書くことので”写禅”と呼ぶことにしました。(これは講師のオリジナルの言葉なのでくれぐれも禅のお寺さんにお問合せしないように^^)
昨今の日常は、随分こころをすり減らすようになってしまいました。
職場では無理が多い仕事で上司やお客さんに気を遣い、家でもなんだか落ち着かない。
SNSではリアルとはまた違った気の遣い方をします。
これだけ気を遣う時間が多いと、自分を見失うことがあります。
外部からの影響を受けるということですから、本当の自分じゃない自分が頑張ってしまいます。
自分はどういう人なの?
自分はなにを求めているの?
自分を知れば、外部に影響を受けることが少なくなります。例えば、自分の成長にとって無意味なお願いを人から受けたときでも、自分のことを知っていればきっぱりと断ることが出来るはずです。
禅の言葉はそんな自分自身を見つめるためのヒントを与えてくれます。なぜなら禅は自分の心の中に仏を見出す思想があるからです。
わずかな時間でも、禅の言葉を無心に書くことで、その間は外部からの情報を遮断して自分に集中できないかなと考えました。
そしてかたちしたのが「写禅」です。
<講座の概要>
体験コースでは5つの禅の言葉からご自分の好きな禅語をひとつ選んで頂きます。意味も知り、実際に書くことによって自分の中に落とし込みましょう。
◎予定している禅の言葉
「放下著」(ほうげじゃく)
「看脚下」(きゃっかをみよ)
「回光返照」(えこうへんしょう)
他二つ
筆ペンを使って、お配りするプリントになぞり書きをします。筆ペンの使い方や行書体の基本的な書き方もご案内いたします。
筆ペンはお貸し出来ますので、手ぶらでご参加頂けます。ご愛用のものがあればそれをお持ち下さい。
<講座の流れ>
1.講師を交えて参加者同士で簡単な自己紹介をします。
2.初めて筆ペンを使う方のために、使い方や書き方などをご説明します。
3.書いて頂く禅の言葉を選びます。
3.お選び頂いた禅の言葉のプリントをお配りしますので、その言葉について知りましょう。
4.写禅をして無心の時間を過ごしましょう。
5.参加者同士で感想をシェアしましょう。
6.アンケートをご記入頂き、終了となります。
※状況により休憩を挟むことがあります。
※体験コースの終了時間は多少早く終わる場合もあります。
※当日は流れによって順番が変わったり内容を変更する場合があるかもしれませんが、あらかじめご了承下さい。
<禅の言葉とは?>
禅は鎌倉時代に中国から日本へ伝わってきました。「坐禅」や「禅問答」でよく聞くと思いますが、”禅の教え”を言葉に表したのが禅の言葉です。
たとえば「日々是好日」(にちにちこれこうにち)という言葉は、「毎日が吉日」という意味ではなく、良き日も悪き日も、一日一日がかけがえのない時間と捉え、私たちに気づきを与えてくれます。
このように禅の言葉は、普段無関心になりがちなあなたの心に光を当て、自分の存在や、自らの力で解決に向かうヒントを与えてくれます。(ちなみに講師は禅僧でもお坊さんでもなく、詩人として禅の言葉を詩的活動に役立てようとしている者です^^)
<”写経”と違う所>
写経は266文字以上と長時間を要しますが、写禅では数文字の禅の言葉なので実際に書いている時間は数十分です。
写経は主にかたい感じの書体ですが、写禅では自由です。本講座では、やや流れるような書体(≒行書体)を扱います。
<定員>
3~5名
(要望と開催スペースに応じて変わります)
<開催場所>
現在では、次のどちらかで開催しています。
・五反田コワーキングスペース「Pao パオ」(東急池上線・山手線の五反田駅から徒歩3~4分。広々とした空間と高い天井で、穏やかな空間の雰囲気です。)
・渋谷「beez」(東急東横線の渋谷駅から徒歩1分。明るいオープンな雰囲気です。)
※参加予約が入り催行が決まった後に会場予約となりますので、上記会場HPのスケジュールには反映されていない場合があります。
<まとめ>
「書く時に無心になれたことがよかった。」というお声を頂いているように、写禅では文字を無心に書く時間を得て頂きたいと思っています。さらに”手で書く”ことで脳に良い刺激を与えられたらとも考えています。
私は、自分を見つめ直すヒントとなる禅の言葉は”鏡”のような気がしています。
張り詰めるような空気は講師自身苦手ですので、和やかに楽しみながら進めていければと思っています^^
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普段筆を使わないですが、使えました。写経より楽でよいです いまでも家に飾ってます