[日本酒テイスティング基礎講座]日本酒の特徴を捉えて表現しよう！

はじめまして！
日本酒ソムリエの古川と申します。

日本酒が好きで、普段は日本酒の輸出や飲食店での日本酒イベントを開いたり、
日本酒に関わる活動をしています。

一方で日本酒に関するこんな声を耳にすることもよくあります。
・「日本酒って美味しいの？」
・「日本酒って色々種類があってよくわからない。 」

日本酒って少し取っつきにくいですよね。
でも、あなたは日本酒のこんなことを知っていますか？

・パイナップルのようなフルーティーな日本酒や、ワインみたいな日本酒など日本酒には千差万別の風味がある。
・日本酒を造っている蔵は日本全国に1200以上もある。
・日本酒は和食だけではなく、フレンチや中華にも合う。


日本酒って知れば知るほど面白いんですよ！
１人でも多くの方に日本酒を知ってもらいたいと思ったのが私が講座をはじめたきっかけです。

さて、今回のテイスティング講座では、次の２つの体験を通して日本酒のテイスティングを学んでいきます。
①「日本酒のテイスティング基礎を学びます(香り、味、外観、特徴の捉え方と表現方法)」
②「色々なタイプの日本酒を実際に飲みながら香りや味わいを表現してみます」

日本酒のテイスティングができるようになると、日本酒に対する洞察や理解が深まり、日本酒を飲むのがもっと楽しくなります。日本酒の特徴が捉えられるようになると、自分で日本酒のタイプを分類できるようになったり、日本酒と料理との合わせを考える際の基礎が作られます。


＜こんなことを学びます＞
・日本酒のテイスティング基礎
　- 外観、香り、味の捉え方を学び、色々なタイプの日本酒を実際にテイスティングしていきます。
-日本酒度、酸度、アミノ酸度が与える日本酒の味わいについて説明します。
　-原料由来の香り、生酛由来の香り、吟醸香など、テイスティングで求められる香りを覚えます。
　-外観、香り、味から最終的にどのタイプの日本酒に分類できるのか分析します。この作業を続けていると自分の中に日本酒の引き出しがどんどん溜まっていきます。

※テイスティングは、日本ソムリエ協会のアプローチを採用しています。
本講義はSAKE DIPLOMAの二次試験対策にも活用していただけます。


＜こんなことが出来るようになります＞
・日本酒のテイスティングの基礎がわかり、自分で日本酒の表現ができるようになります。
・日本酒に対する洞察力、理解が深まります。
・日本酒の風味を自分で分析する基礎が作れます。
・日本酒を料理と合わせる際の基礎が作れます。
・日本酒の世界に興味を持てるようになります。
　興味を持てると日本酒の楽しみが増えます。
(楽しみ方例)自然豊かな酒蔵に観光でいったり、日本酒イベントに参加してみたり、日本酒専門店にいってみたり、食事に合わせて日本酒を飲んでみたり、旅行で郷土料理と地酒を飲んでみたり...ext..。

(日本酒の表現例)
外観:ほのかにイエローがかったクリスタル
香り:華やかなりんごのような果実香
味わい:まろやかでふくよかな甘味を第一印象に感じ、旨味が広がり、 ふくよかさをより豊かに感じさせ、酸味とのバランスが良い。

＜こんな風に教えます＞
室内で、少人数制のグループで丁寧に教えます。
レクチャーと試飲を組み合わせた二部構成です。
講師の一方的な説明にならずに参加者の皆さんと対話する形式で、
自由に楽しく学んで頂きます。

＜持ち物＞
・筆記用具をご持参下さい。
　授業で使う資料を配布しますので、メモは余白などに取っていただけます。
※お水はこちらで500mlを1本ご用意しますが、足りない場合にはご持参ください。