百人一首の「和歌」と「かな書道(かなグラフィー)」

日本文化・美の原点を楽しく知り、日常に活かす講座です。

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こんなことを学びます

■講座概要
日本文化・美の真髄、それは和歌の「心」とひらがなの「姿」にあります。

「花の色は うつりにけりな いたづらに わが身世にふる ながめせしまに」(小野小町)
四季や自然に対する愛着、移ろいに重ねる人生、秘して語らぬ恋など日本人独特の美意識は、「和歌」によって培われたものです。源氏物語などの文学、書、わび茶、俳句といった日本を代表とするとされる伝統文化も「和歌」の心をなぞらえたものにすぎません。

そして「和歌」を見える姿として美しく表現したものが「ひらがな」です。
柔らかく優美な日本独自の文字は、和歌の心なくしては誕生しなかったのです。

「和歌」と「ひらがな」を同時に学べば、日本文化の真髄にもっとも深く触れることができるのです。※この二つは高貴な平安女性の基礎教養でもありました。

しかし現在、この「和歌」と「ひらがな」を同時に学べる環境はありません。
片方だけ学んでみても、日本文化の本当の魅力に気づくことはできないのです。

本講座では、「和歌」と「ひらがな」を関係づけて学び、日本文化・美の真髄への道を探究をしていきます。
そしてもう一歩進み、単なる教養で終わるのではなく、日常に活かせる「実用美」としての活用を考えてきます。

■「かな書道」ならぬ「かなグラフィー」とは?
「ひらがな」の書を「カリグラフィー」のように日常を飾る作品に仕上げるのが「かなグラフィー」です。安易なネーミングですが、旧来の伝統的な「かな書道」と一線を画すために、あえて名付けました。

「かな書道」と「かなグラフィー」における第一の違い、それは作品との向き合い方です。
一般的な「かな書道」は所属団体での展覧会などいわゆる「ハレ」の舞台での披露が主目的となっており、玄人向けに書かれた「ひらがな」は極端に崩され変体仮名も多用、一般人を拒否した閉鎖的で分かりづらいものがあります。

一方の「かなグラフィー」。日常つまり「ケ」に美しさを添えることを目的にした作品は、これ見よがしに飾り立てることはせず、だれの目にも「わかりやすく」、「簡素」で「さりげなく」ふと隣に目をやると美しさに気づく日常に咲く「路傍の花」を目指すのです。

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開催予定の日程一覧

  • 開催予定

    開催予定エリア:浅草・上野

    受講料:¥ 2,000

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この講座の主催団体

この講座の先生

内田 かつひろ

伝統文化に笑顔で切り込む

須佐之男命はじめ柿本人麻呂、後鳥羽院など和歌との因縁深い島根県出身。大学で日本美術を学ぶ
仕事の傍ら蒔絵師松田祥幹に師事
和歌文化を楽しむサイト「平成和歌所」を立ち上げる ※http://wakadokoro.com/
現在、都内(青山や上野)で初心者でも和歌を楽しめる講座を開催しています

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この講座の主催団体

平成和歌所

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講座詳細

  • 当日の流れとタイムスケジュール

    ■1講座(およそ90分)の内容
    講座の前半では「百人一首」や「古今和歌集」、「新古今和歌集」の和歌から四季部(春、夏、秋、冬)または恋部(一~五)の名和歌を鑑賞し、その内容はもちろん、和歌の基本技法(枕詞や掛詞等)から王朝人の四季感や恋の美意識を学びます。

    そして講座の後半では、「かな書」による和歌の書き方を学びます。高野切れなどの古筆を手本としながら、連綿や散し書きといった「かな」独特の表現を学び、自分好みの書風を身につけます。
  • こんな方を対象としています

    ・テレビの日本文化特集では満足出来ない方
    ・「和歌」や「かな書」など日本文化の王道を学びたい方
    ・日本人古来の美意識を学びたい方
    ・百人一首(和歌)の美しさに触れたい方
    ・日本美を日常に活かしたい方
  • 受講料の説明

    費用:2,000円 教材費500~(和comへの入会金が2,000円掛かります)
    ※詳細は以下ページをご確認頂ければと存じます。
    http://wa-con.net/class-list.html?id=ichie-waka
  • 受講する際は以下をお読み下さい

    和歌について興味がおありの方は、講師が運営する以下サイト「古今和歌集のすごい」をぜひご覧ください。
    http://wakadokoro.com/