〜能を通して自分磨きを〜 3回のお稽古体験コースで、教本が付いたお得なコースです。(1回30分)
開催日程はありません。
越賀 隆之
≪こしか たかゆき≫
昭和32年生まれ、兵庫県神戸市出身
観世流能楽師越賀義隆の長男
6歳で能「鞍馬天狗」の花見で初舞台
関西学院大学社会学部卒業
昭和56年 観世流職分・浦田保利師に内弟子入門
昭和61年 別家独立・観世流準職分取得
以降、石橋・乱・道成寺・望月・安宅・翁・清経 恋之音取・砧・求塚を披く
平成13年 重要無形文化財保持者に総合認定(日本能楽会会員)
京都観世会及び浦田定期能楽会を主な活動の場にしている
能楽の普及のため、能楽師として新たな飛躍を目指し、平成11年個人演能会「暁の会」を発足
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各コースとも仕舞・謡曲の基本を学びます。仕舞は身体の構え、足の運びから
謡曲は発声から始め、「鶴亀」の前半を稽古します。
各コース共個人レッスンで30分の講座です。
1回目のテーマを反復練習し、次に「鶴亀」の後半を学びます。
次第に本格的な稽古になります。
1回目、2回目の稽古内容を何度も確認して、「鶴亀」の全曲を学びます。
難しさの中にも自分で1曲を表現する喜び、面白さを感じていただけたと思います。
仕舞コースを選択しました。
所作の美しさに憧れて(上村松園の「序の舞」のイメージ)
始めましたが、最初は体操のように、前に何歩後ろに何歩、手を上げて手を下げて…緊張と緩和(間違って笑ってしまう)を繰り返しながらお稽古は進みます。派手な動きはなくても日常では味わえない高揚感と心地よい疲労感。古典芸能を鑑賞するだけより、体験することの喜びに気づかされます。凛とした世界観をイメージしながら、お稽古を続けたいと思いました。