マニュアルモードとフラッシュを使いこなそう！

マニュアルモードだと良い写真が撮れる気がするかもしれませんが、
そんなことはありません。

カメラは人の感覚よりも正確に明るさを測ってくれます。
フルマニュアルでは、この測光機能を活用できないからです。

マニュアルモードにしてインジケーターを見ながら露出を調整するのであれば、
露出の勉強にはなるかもしれませんが、自動でしてくれることを手動でする手間が増えるだけです。

ふだんは測光が反映されるように、
マニュアルモードでもISOオートにして露出補正をします。

また、フルマニュアルだと、明るさが変わらなければ、測光に左右されず、白いものは白く、黒いものは黒く写せますが、RAW現像では、素材として写真データを扱うため、白いものは白トビしないように、黒いものは黒つぶれしないように撮る事に注意した方が良いです。

それでも、なぜプロはフルマニュアルで撮影するかというと、カメラの露出を固定すると、フラッシュの光や、地明かりとの光のバランスをコントロールできるからです。

プロはフラッシュをよく使います。ブライダル等のイベントでも、商品撮影でも、スタジオでもほとんどフラッシュを使います。光をうまくコントロールできるのが、プロといっても過言ではないでしょう。
光をコントロールする楽しみは、写真の醍醐味です。

この講座では、マニュアル撮影のメリット、デメリット、マニュアルフラッシュ、TTLフラッシュの使いこなし方をレクチャーします。

上級者には必修のマニュアルモードを習得して、表現の幅を広げましょう。

参考サイト　福岡最大の写真教室：https://fpc.buffa.net