「ザ・インナーゲーム・ビジネス塾」

◆皆様が「疲れない仕事の仕方をマスターし、自身最高の仕事を成し、そして幸せな人生を作り出す」、さらに「ビジネスを楽しんで頂きたい」と言うのが私の思いです。
◆インナーゲームとは、最高のパフォーマンスを発揮するための科学です。1974年米国のティモシーガルウェイが提唱した概念で、テニス発祥のスポーツメンタル理論です。ガルウェイは、人間には○○しなければならないと考える自分、「セルフ1」と、みんなが、本来持っている最高の能力を発揮する自身、「セルフ2」があると考えました。セルフ1とセルフ2はお互いに協力することもありますが、大半は反対の方向で引っ張り合うために「自分自身で能力を抑えてしまい、最高のパフォーマンスに繋がらない」としたのです。スポーツ現場で、ミスや負けに繋がった時の自分を思い出して見て下さい。相手に追い付かれて、緊張の余り、手に汗を握り、胸は早鐘の様に動悸を打ち、からだは縮こまり動かなくなりませんでしたか？多くの方が「うん！あるある」と思い出して頂けたことと思います。
◆そんな私たちの中の「セルフ1」と「セルフ2」を、「どのようにコントロールすると、どうなれるのか？」を、皆さんのフィールドであるビジネスの現場に落とし込んでお話を進めます。これの中心となるのが「ACTトライアングル」と「PLEトライアングル」の概念です。ひとつひとつの具体例をもとに「ACTトライアングル」の回し方を解説します。えっ？「ACTトライアングルって回すものなの？」と言う疑問も聞こえて来ます。そこも、このビジネス塾の終盤にはご理解頂けることと思います。
◆インナーゲーム・ビジネスの概念が入り出すとなんと、「疲れない仕事！」ができるようになります。みなさん、毎日のつらい仕事に疲弊していませんか？　「おれって、いつまでこんなきつい仕事をやるのだろう？」は、受講後、霧散します(笑)
◆中間管理職の皆さん。対同僚、対部下、対上司とのコミュニケーションやチームビルディングについても、沢山の気づきが得られること間違いなしです。「なんでリーダーなんかになったのだろう」から、「おー、これこそがおれの天職だった！」に思いが変容します。
◆私の経験です。胃腸科のクリニックを、まったくのゼロから立ち上げた私もビジネスマンです。「医者の開業は、そこにすでにお金があるのでしょ？」ではありませんでした。普通の家庭で育った私は、土地の入手、建築計画、資金計画、事業計画、借入金返済計画などを揃えながら、1億2千万円の借入でスタートしました。そして、おかげ様で15年間で完済しました。途中支えとなったのは「患者さんの役に立つ」との思いです。銀行さんに、クリニックの土地建物を抵当に入れられましたが、融資を勝ち得たのも「思い」です。ひたすら走り続けました。そして2年前に、このインナーゲームに出会いました。それまでは毎日70人の外来患者さんの診療に疲弊して、夕方にはひどい首凝りや頭痛に悩まされる毎日でした。ところが「インナーゲームの理論」を実践したところ、終業までがあっと言う間で、最高に集中しており、頭痛などは全く消え去ったのです。もちろん増収へと繋がりました。