ビジネスやオフタイムで対人関係の質を高める!
2016年1月に世界経済フォーラムが発表したレポートでは、2020年に必要なスキルのランキングトップ10が発表され、EQは6位に選ばれています。
EQとは、Emotional intelligence quotient の略で、日本語では心の知能指数や感情的知性(EI)などと言われています。
なぜEQがそんなにも注目されているのでしょうか?
人が意思決定する時に重要な要素は、「感情が動くか」です。
感情で決めて、その選択の正当性を後付けで論理的に解釈するのです。
ノーベル経済学賞を受賞した、認知心理学者のダニエル・カーネマンは著書ファスト&スローの中で直観をシステム1、論理をシステム2と位置づけ、多くの意思決定において私たちはシステム1を使っているだけではなく、システム2はシステム1に騙されやすいとも言っています。
これは、私たちのワークショップでも度々出てきている「オートパイロット」により引き起こされている結果と同じです。
そして、この意思決定や選択に関わるオートパイロット(システム1)は、対人関係においても大きな影響を及ぼしています。
例えば、声が小さく行動も機敏ではない部下に対してどのような印象を持つでしょうか?
或いは、あまり笑わない仏頂面の上司や同僚と一緒にいる時にどのような事を感じるでしょうか?
恐らく、過去の自分の経験や持ち得る知識からその人の人物像を描き、「この人はこのような人なんだ!」と勝手に決め付けてしまうのではないでしょうか。
一旦そのようなラベルを貼ると、その人への見方を変えるのは容易ではありません。その人の行動や言動で相当程度のギャップを感じるような事でもない限り、一旦貼ったラベルが貼り換えられる事は無いでしょう。
そして、厄介なのは私たちが貼ったラベルが、本当にその人自身を表しているのかが疑わしいという事なのです。
更に、もっと厄介なのが、そのラベル貼りによってコミュニケーションの在り方自体も変えてしまう可能性があるという事なのです。
これらは全てオートパイロット(システム1)の仕業なのです。
では、私たちはオートパイロット(システム1)をオフにして、目の前の相手に対して曇りのないフィルターを通して見る事は出来るのでしょうか?
それを解決するスキルがEQなのです。
◆コミュニケーションにおけるEQの重要な役割
・自己認識による自分への信頼と評価
・今の自分の感情に気付き、反応を選択する
・相手の感情の機微に触れる事で、最適なアプローチを選択する
◆EQを高める事で可能になること
・自分自身がその時々で最適な意思決定をする上で感情に基づいた直観に流されない
・対人関係において、相手の感情を踏まえたコミュニケーションをとれる
・組織の中に心理的安全性を醸成する事が出来る
・部下や上司と仲良くできる
・奥さんや旦那さん、彼氏彼女や友人からもっと好かれる
このワークショップでは、第1部では初めての方向けのマインドフルネスワークショップを行い、第2部でEQを高めるためのマインドフルネス×EQワークショップを行います。
◆参加者の声
「とても分かり易く、マインドフルネスを理解する事が出来ました。また、日常でも実践して行こうと思います」 【30代女性】
「ミーニングのセッションで涙が出ました。自分がいかに流されるがままに生きてきたか痛感したのと、これからの未来に向けて真剣に向き合うきっかけになったと思います」 【40代男性】
「脳科学とマインドフルネスの関わりや影響がどういったことが起こるか勉強になりました。お話ししている内容もわかりやすく理解出来、参加しとても良い時間を過ごせました、ありがとうございます」 【30代女性】
◆FOUNDER
高原 光子
株式会社KWプロジェクト 取締役兼セミナー事業部長
オリエンタルランドにて、企業向けディズニーアカデミーの初代インストラクターとして、登壇したセミナーは200回を超える。
和田 成正
Professional coach代表
20歳の時、俳優になる!と決心し、上京。『金なし、コネなし、経験なし』の状態から、実践心理学を武器に数々のオーディションに合格。ゴールデンドラマのレギュラー、数々の主演舞台、日本で7万人動員の舞台にも出演した。その後、実践心理学と合わせてコーチングの学びを深め、現在は様々な企業で、コーチングを通して働く人のパフォーマンス向上の支援を行っている。
中村 慎太郎
株式会社CHANGE PLUS 代表取締役
リクルートのHR系事業会社で23年間1000社のクライアントの人材採用を経験し、その後独立し人材育成コンサルタント、コーチとして活動
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