9回コース講座 高校生のためのインプロ(即興演劇)2

対面

即興で自由に演技!

こんなことを学びます

<こんなことを学びます>
インプロの世界的な指導者キースジョンストンが考え出したインプロ(即興演劇)の手法を学びます。その中でもシアタースポーツというスポーツ感覚で楽しめる演劇をテーマにしたインプロの形式を学びます。

<こんなことが出来るようになります>
・台本を使わずに即興で演技ができるようになります。
・共演者と協力して演技することができるようになります。
・本番で緊張することが減り、本番でのパフォーマンスが上がります。
・演劇部の方はエチュードでの演技が楽になります。
・即興力が上がることで脚本演技も上達します。

<こんな風に教えます>
毎回テーマに基づきゲーム形式で楽しく教えます。
身に付けた方がいい技術と、やめた方がいい悪い演技の癖を明確に分けて教えます。
特にやめた方がいい悪い癖を修正するために、インプロ特有の「パラドキシカルティーチング」を行ないます。これはやめた方がいいことを敢えてやってみることで、①無意識に行っていたことを自覚でき、②やられた時の不快さやりにくさを体感し、③それをやりたい欲求も解消させる効果により、悪い演技の癖を修正していきます。

<持ち物>
動きやすい服装、室内用シューズをお持ちください。

<定員数>
10名
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開催日程がありません

開催予定エリア栄・伏見

価格(税込)¥9,000(¥1,000 × 9 回)

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対面受講日程

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この講座の先生

インプロ(即興演劇)の講師

インプロ(即興演劇)の講座を行なっています。

カリキュラム

  • 第1回 ビーイングオリジナル(独創的)とビーアベレッジ(普通)

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習ができる。

    11:00 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール11. ビーイングオリジナル(独創的)」
    独創的という言葉はいい意味で使われることも多いです。しかし、独創的は自分で意図的に行うものではありない。ついよくやってしまう「ビーイングオリジナル(独創的)」について考える。

    ゲーム「ビーイングオリジナル」

    11:20 良い交流をお芝居で学ぶ
    本当に独創的なこととは、実は本人が普通の時。人はそれぞれ違いがあるので、その自分でも気付いていない違いが出た時が、真の独創性である。それを出すためには、普通にいるのが一番。

    ゲーム「ビーアベレッジ(普通にする)」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦

    11:50 ふりかえり

  • 第2回 ルーピング(堂々巡り)とルーティーンを壊す

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習ができる。

    11:00 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール12. ルーピング(堂々巡り)」
    「Looping」とは、同じことを繰り返すこと。しかしストーリーは進まない。

    ゲーム「堂々巡り」

    11:20 良い交流をお芝居で学ぶ
    ゲーム「ルーティーンを壊す」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦

    11:50 ふりかえり

  • 第3回 ギャグ

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール13. ギャグ(だじゃれ)」
    ギャグを言っている本人は楽しいかもしれないが、ストーリーと関係のないギャグはストーリーを壊す。観客は一瞬笑うが、その後、壊れたストーリーを立て直すのが大変。共演者はストーリーを作りたいと思っているのにギャグでこわされつづけては一緒に楽しむことができない。

    ゲーム「ギャグ」

    11:00 良い交流をお芝居で学ぶ

    ゲーム「観客を退屈させて」

    11:15 ゲーム「笑わせたらダメ」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦
    「ギャグポリス」

  • 第4回 コミックエグザジャレイション(マンガ的な誇張)

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習ができる。

    11:00 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール14. コミックエグザジャレイション(マンガ的な誇張)」
    マンガ的な誇張をすると、一瞬は面白いが、現実味がなくなって退屈になる。これは、演じる人が自分が演じることが下手だと思っており、それをごまかすためにマンガみたいに表現する。マンガみたいに表現すると上手いかどうかをごまかすことができる。

    ゲーム「洞窟の中で会った二人」

    11:20 良い交流をお芝居で学ぶ

    ゲーム「観客を退屈させて!」

    これらのゲームにより、笑わせようと頑張らなくても観客は笑うし、その方がむしろ良いことが分かる。それが分かると、安心してしっかりお芝居をするようになる。

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦

    11:50 ふりかえり

  • 第5回 ステイタスとコンフリクト

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習ができる。

    11:00 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール15. コンフリクト(争い)」
    観客へのサービス精神からか、争うシーンをやるが、安易に盛り上がりを作ろうとしているだけで、実際は退屈な時間。

    ゲーム「コンフリクト」

    11:20 良い交流をお芝居で学ぶ「15ステイタス(上下関係)」

    コンフリクト(争い)は、共演者との競争心が元で発生する。その競争する観点をお芝居に活かすことができる。ステイタスは役同士の上下関係。上下関係を作ることで、関係性が深まる。

    ゲーム「主人と召使」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦

    11:50 ふりかえり

  • 第6回 プラットフォームとインスタントトラブル

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習ができる。

    11:00 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール16. インスタントトラブル」ストーリーの冒頭でいきなりアクシデントが起こること。飛び回ったり、戦ったりするが、退屈なシーンになるだけ。これは、恐れやネガティブさから来るもの。

    ゲーム「インスタントトラブル」

    11:20 良い交流をお芝居で学ぶ

    ゲーム「ポジティブなプラットフォーム」

    ゲーム「スリーライン」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦

    11:50 ふりかえり

  • 第7回 ロアーイング・ザ・ステークスと影響を受ける

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30 ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習ができる。

    11:00 ダメな交流をお芝居で学ぶ「ファール17. ロアーイング・ザ・ステークス(なんでもないことにする)」せっかく相手がアイディアを出したのに、なんでもないことにする。された方はせっかくのアイディアがなくなってガッカリするし、一緒に楽しむことができない。

    ゲーム「なんでもないことにする」

    あえて、ロアーイング・ザ・ステークス(なんでもないことにする)をやる。せっかく出したアイディアが力をなくしていき、話はつまらなくなっていく。それを体験し、あえてやってみることで、無意識にやっていたことに気付く。

    11:20 良い交流をお芝居で学ぶ
    ゲーム「オーバーアクセプト(大きく受け入れる)」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦

    11:50 ふりかえり

  • 第8回 チャレンジマッチ

    10:00 わたしあなた、名前コール
    10:30 ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習をする。

    11:00 シアタースポーツ形式の対戦「チャレンジマッチ・課題」

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦「チャレンジマッチ・テーマ」

    11:50 ふりかえり

  • 第9回 発表会

    この日は保護者や友人を呼んで小さな発表会をします。

    10:00 わたしあなた、名前コール

    10:30ゲーム「ワンワード」一人一文ずつで文章を作る。ダメな交流が出てしまうゲームなので、これまでの復習をする。

    11:00 シアタースポーツ形式の対戦「チャレンジマッチ・課題」
    (ここから保護者や友人は観客として発表を見ます。)

    11:30 シアタースポーツ形式の対戦「チャレンジマッチ・テーマ」
    チームで自分たちの苦手なテーマに挑戦します。例えば、自分たちが「恋愛のシーン」が苦手ならそれをテーマにします。

    11:50 ふりかえり

こんな方を対象としています

・高校生のためのインプロ(即興演劇)を受講された方。
・表現することが苦手
・臨機応変にできない
・本番で緊張してしまう
・エチュードが苦手
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受講する際は以下をお読み下さい

動きやすい服装、室内用シューズをご用意ください。
最終日の発表会は自由参加です。発表会に不参加でもこの講座に参加はできます。
発表会に参加不参加関係なく受講料は一律です。
民間の会場を借りて開催しているため、会場変更を行う場合がございます。予めご了承願います。
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