元メルカリPMの連続起業家が教える、投資を集める事業計画書の作り方

『事業計画書の作り方』といった本をいろいろ読み漁ったはいいものの、どれも内容が典型的で、いわゆる教科書的なものばかりで、現実味が無い...。自分のアイデア、やろうとしている事業とは、随分と使うべきフォーマットがかけ離れているのではないか、と感じたことはありませんか？

大衆向けに売られている書籍や、インターネットで検索して出てくる情報は、通常、新規性のある業態ではなく、飲食業であったりサービス業であったり、あくまで無難なフォーマットになりがちです。

事業計画は、ある程度のフォーマットがあるとはいえ、業種、作りたいアイデア、狙っているマーケットサイズ、影響を及ぼすステークホルダー等によって、必ずしもテンプレート通りに作れるものではありません。とはいえ、ITを中心に据えた、テックドリブンの事業を作っていく上で、基本的な抑えるべきセオリーがあるのも事実です。

これまで講師は、複数のスマホアプリの企画・開発事業から、現在では月間5億PVを超えるWebメディアの創業、メルカリ経済圏での新規事業のリリース、オンライン教育事業(現在挑戦中)、他にもローカルなブックカフェの飲食店事業などのプロデュースを手掛けてきました。

中には当然、失敗したプロジェクトもあり、著名な起業家、実業家の方のように、上場したり、数十億円でのM&Aなど、規模という意味では、大成功したわけでは有りません。とはいえ、数億円の企業バイアウトや、数億円のシリーズAまでの資金調達など、そのようなリアルな現場では、2011年から現在に至るまで、常に最先端で仕事をしてきました。そのことも踏まえて、初期の事業計画でどのように思考し、アウトプットを作っていくのか。間違った計画で走り始め、つまづかないための気づきやヒントがあればと、「人に教えて役に立つことが好き」な講師の、ライフワークとして、気が向いたときに知識をシェアできればと、こちらの講座を作成しました。

特に初期の事業計画から、どのようにPDCAを回して、さらに二回目の資金調達や、次の融資につなげていくかなども重要で、リアルタイムに現在も連続起業家として挑戦している講師だからこそ、お話できる旬なネタもあるかなと思っています。


=== 現在、開催リクエスト受付中ステータスとなっております。気軽にリクエスト押してみて下さい。溜まってきたら日程を作るかもしれません ===

※ マンツーマン・レッスンをご希望の場合、別途ストアカ内でマンツーマン用のレッスンを作成し、引き受けることについて、新たに検討が可能です。（土曜または日曜のみ。オンラインまたは都内/神奈川県で対面可)。その場合、3時間 x 2回にわけた講座で、受講料の単価は、グループレッスンの約2.5倍を想定しております。


【この講座のゴール】

それぞれの受講者の皆さんが持っているアイデアをもとに、Google Slides を用いて、10〜20枚の事業概要資料を作れるようにアウトプットし、Google Spreadsheets を用いて、2ヵ年の数値計画の推移表を策定できるようにします。事業ごとに最適なKPIツリーを作成し、仮説設計、お客様のリテンションとLTVの最大化、アップセル・クロスセル施策、コホート分析等、アナリティクスから改善していく手法などについても触れられたらと思っています。


【講座の流れ】

※ 全体で 5〜6 時間を予定しています。(うち休憩時間 30分間)

・事業構想／計画の作成にあたっての考え方、フレームワーク、起業家が普段どのようにして考えているのか、講座の中でハンズオンでご紹介します。

・どのようにしてアイデアを計画に落とし込んでいくか、その過程について講師の経験と、一般的に体系化されたフレームワークを通して、お伝えします。

・ケーススタディとして、成功したサービスや企業の事業計画書を分析することで、知識ベースを作っていきます。

・実践&レビューとして、受講者の方がそれぞれのアイデアを持ち寄って、一人ずつ事業計画書 を作ってみます。数名の方に発表をお願いし、それを講師がレビューしたり、フィードバックします。また、受講生同士でプレゼンテーションを行い、相互にフィードバックする機会を通して、学びを深めます。

【講師】
鶴田 浩之
・LABOT Inc. Founder & CEO. Labit Inc. Founder.
・慶應義塾大学環境情報学部卒
・13歳から趣味でプログラミングを始め、高校卒業までに複数のWebサービスを個人開発。大学在学中、20歳のときに法人として起業し、最初に手がけたアプリ「すごい時間割」は2014年にリクルートに買収され、現在も現役大学生の60万人以上が登録するサービスとして、過去8年間で10回以上、App Store 無料ランキング1位を獲得。Labitの子会社として設立した株式会社ゲームエイトは、2015年12月にGunosy傘下となり、月間5億PV、年商10億円以上の規模に成長。2016年6月、渋谷・道玄坂に新刊書店&コーヒースタンド「BOOK LAB TOKYO」をオープン (コロナ禍の影響で、2020年にクローズ) 。2016年に「ブクマ！」本のフリマアプリを開発。2017年にメルカリグループに参画し、メルペイ決済事業などが誕生した新規事業子会社の執行役員として、サービスCtoC領域の新プロダクトのPMを歴任。2020年、新たな教育事業に挑戦するために、日本初の「出世払い」(ISA=所得分配契約) による本格的なエンジニア養成学校「CODEGYM」を創業。