子供も大人も！楽しみながら始めるヴァイオリン・ヴィオラレッスン！

はじめまして。
ヴァイオリン・ヴィオラ講師の横山亮子です。

この講座では初めて楽器を弾く方、または以前やっていたけどまた始めたい方を対象に体験レッスンをします。

私は4歳からヴァイオリンを始め、大学からヴィオラを始めました。現在はオーケストラやカルテットを中心に演奏活動をしながら、指導をしております。

演奏する事と指導する事は全く違うので、教え始めた頃は試行錯誤の連続でした。
教室には大人になってからヴァイオリンを初めて弾く方や、私の様に幼稚園から習い始める子供など色々な生徒さんがいます。
私の最初の生徒さんは私よりも年上の40代の方でした。子供の頃からヴァイオリンに憧れていたけれど、弾く機会に恵まれず、仕事にも時間にも余裕ができた今なら習える！と、やる気満々で私の所に来て下さいました。私もそんなやる気のある生徒さんに出会えたことが嬉しくて、お互いにやる気と希望に満ち溢れてレッスンはスタートしたのですが、初めは悩むことばかりでした。
大人は関節など身体が硬くなりがちなので、楽器と身体が馴染まず、思ったようには弾けないのです。私自身は子供の頃からヴァイオリンを弾いていたので、そういった経験がなく、どうやって教えたら良いのか、どう言ったら伝わるのかをとにかく考える日々が続きました。
そうこうしている時に、今度は幼稚園児の生徒さんが私の所に習いに来て下さいました。子供ならわかる！大丈夫！！と、思ったのですが、こちらもなかなか思ったようにはいきませんでした。子供は身体が柔らかいので早く弾ける様にはなりますが、覚えた事を忘れるのもとっても早かったのです。

思ったように弾けないことで、私も生徒さんもヤキモキする中、私は考え方を一新することにしました。

まずは楽しむことを大前提にしよう！
そして大人と子供の指導法を全く違うものにしよう！

大人の生徒さんには弾けるようになりたい曲を目標にしてもらい、それに合わせた課題を出すことにしました。子供の生徒さんにはその子に合った課題をたくさん出して、飽きないように、そして達成感をいっぱい味わってもらうことにしました。
新しい生徒さんが来て下さった時も、誰かと同じ教え方ではなく、個人個人に合わせたレッスン内容を考えて実践しました。するとどの生徒さんもレッスンを楽しんでくれるようになり、自宅での練習も頑張ってくれるようになり、どんどん上達していったのです。
以前務めていた音楽教室の私のレッスン室は、いつも笑い声が聞こえていて楽しそうと評判になりました。
今では「生徒さん一人一人にどんな言葉をかければ一番成長できるのか」を考えるのは私の楽しみになりました。

生徒さん達は皆さん最初は
何となくヴァイオリンを始めるのって敷居が高そう、難しそう・・・と思っていた
という事でした。
でも、始めてみると楽しい！！
と皆さんおっしゃっています。

私の講座は、楽器を弾いてみたいけれど一歩が踏み出せないという方の背中を押して、楽器と触れ合って頂く場所でもあります。
あまり難しく考えずに、まずは音を出してみましょう！

楽器を弾く事はもちろんですが、音楽の歴史や文化もお伝えしたいと思っております。
学校の音楽室や教科書で見る作曲家たちは怖そうで偉そうに見えるかもしれませんが、そんな事はなく、面白いエピソードを持っている人もたくさんいます。
また、クラシック音楽も難しいと思われがちですが、テレビや街中でよく流れているので、実は皆さんは毎日聴いているんですよ。
それを知って頂くことで、クラシック音楽はもっと皆さんの身近なものになると思います。

自分の好きな曲や憧れていた曲を弾けるようになった時の達成感や喜びで、ヴァイオリンを弾くことがもっと好きになると思います。
そしてヴァイオリンを弾けるということは、ご自分の自信にもなります。
レッスンの中で楽しさや喜びを一緒に感じる事ができればとても嬉しいです。

楽器をお持ちでない方は、貸し楽器がありますので、手ぶらで大丈夫です。
楽器をお持ちの方は是非ご持参下さい。

皆さんにお会いできるのを楽しみにしております。