【OL/対面】特定形と「いただく」を使いこなす講座(予約制)

対面 オンライン

脱「頂く」依存症!特定形、中でも「頂く」と「下さる」を正しく使い分けられれば敬語上級者!文脈や状況に応じた敬語を使えるようになりましょう。

こんなことを学びます

この講座は、主体尊敬と受け手尊敬が使い分けられるかた向けです。
敬語が苦手なかたは、
「御(お・ご)」の使い方のシンプルなルール
  もしくは
敬意と人間関係を伝える敬語を理解する敬語講座 を
 先に受講なさってください。

■特定形とは?
特定形とは、決まった法則性なしに特別な変化をする敬語のことです。従って、一つ一つ覚えないと使えません。だからこそ敬度が高く、ここぞというときに必要です。
また、「こちらのパンフレットを拝見してください」のように間違った特定形を気づかず使っていると信頼を失い、いくら商品知識は確かでも信用されなくなってしまうかもしれません。

この講座では、主な特定形を覚えるとともに、特定形の中でも特に使い分けが難しく曖昧になりがちな「いただく」と「くださる」の使い方を集中的に学びます。

「申込書にご記入いただきます」
「メールでお問い合わせいただいたのはいつでしょうか」

このような「いただく」の使われ方のどこがおかしいのかに気づき、修正できるようになるところまでを目的にした講座です。
接客業の方には特に受けていただきたい内容です。

■「いただく」の間違った使用例
「昨日メールしたのに返事が来ない!」とお客さまが怒っているとしましょう。
昨日届いたお問い合わせは全て返信済みなのに、どういうことだろう、といぶかしく思ったあなたは、いつ送られたのかを確認しなければなりません。
「失礼ですが、メールをお送りいただいたのはいつでしょうか?」
こんな質問をしていませんか?
こんな訊き方では、お客さまをもっと怒らせてしまうかもしれません。

■増加し続ける「いただく」依存症
いま、「いただく」依存症が増えています。
「いただく」依存症とは、もちろん私が勝手につけた名前ですが、下記のような症状を持った人たちのことです。
【症状1】敬語を使わなきゃと思うと「いただく」ばかり使ってしまう
【症状2】「いただく」がないと、なんとなく丁寧じゃない気がする
【症状3】「ください」は命令だから使ってはいけない
【症状4】「いただく」を使わなかったら、代わりに何と言えばよいかわからない
【症状5】「いただく」が使われている文章に違和感を覚えたことがない

どれか一つでも当てはまったら、ぜひ受講をご検討ください。

■「いただく」と「くださる」が使いこなせれば一人前!
「いただく」と「くださる」は、日本語を母語としない日本語学習者にとってかなり混乱する言葉だそうですが、日本語が母語の人にとっても混乱しやすいことに変わりはありません。

勘違いをしている人が多いのですが、「いただく」は丁寧語ではありません。
「いただく」と「くださる」は、適切に使えば配慮を示すのに使い勝手の良い言葉です。
一方で、なんとなく「いただく」を付けておいたほうが丁寧に聞こえるから、という理由で「いただく」を付けていては、かえって配慮から遠ざかっています。
不適切な「いただく」は過剰でうっとおしく聞こえたり、慇懃無礼に聞こえたりします。文法的に間違っていれば、なおさらです。

言葉に唯一絶対の正解はありませんが、どんな状況やどんな文脈であれば「いただく」が効果的で、逆に「いただく」を使わないほうがよいのはどのような場合なのかを理解しましょう。

敬語は、敬意を伝えるとともに正しい情報をも伝えなければなりません。

敬語を使うということは、自分がどのように相手を尊重しているかを伝え、正しい状況認識を共有する積極的な行為であることがわかると思いますよ。
続きを読む

希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリア池袋・巣鴨

価格(税込)¥5,500

受けたい
5人が受けたい登録しています

対面受講日程

価格(税込)¥5,500
場所池袋・巣鴨

対面受講料に含まれるもの

受講料には、資料代が含まれます。
飲食代は各自ご負担をお願いします。

オンライン受講日程

価格(税込)¥5,500

この講座の先生

のどか 📞クレーム対応18年!の実戦敬語講師のプロフィール写真

のどか 📞クレーム対応18年!の実戦敬語講師

本人確認済み
  • 327人
  • 278回
先生ページを見る 先生に質問する
一般社団法人 キャリア形成推進協会 認定講師

私はコールセンターに18年勤め、二次対応やクレーム対応を行っていました。怒っていたお客さまが笑顔になりお礼を言ってもらえるこの仕事が好きでした。

また、企業へ出向いて電話応対研修も行ってきましたが、アンケートでは「今まで電話が嫌だったが、早くお客さまと話したくなった」「ずっと聞いていたいと思った」「研修で感動するとは思わなかった」などの感想を頂戴しました。

まだまだ女性が上司なんてことは受け入れられない時代、「女が上司のわけがないだろう!男を出せ!」と怒鳴られたものです。しかし、敬語をきちんと使いこなせるようになってからは、そのように言...
+続きを読む

当日の流れとタイムスケジュール

<進行の目安>(120分)
10分  お互いの自己紹介(職種・参加動機・この講座に求めるものなど)
30分  特定形とは~知っておきたい特定形
10分 「いただく」と「くださる」の表すもの
10分  休憩
30分 「いただく」と「くださる」を使いこなす
20分  特定形を覚える 
10分  質疑応答
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こんな方を対象としています

・敬語の基礎である「お」の使い方をマスターし、もっと敬語を使いこなしたい方
・誰に向かう敬意なのかを意識して敬語を使いたい方
・巷で使われる「いただく」の使い方に疑問を感じている方
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受講する際は以下をお読み下さい

一方的な講義にならないよう、なるべく発言していただく機会を設けます。
録音・録画はご遠慮ください。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー9

  • 楽しかった( 7 )
  • 勉強になった( 9 )
  • 受ける価値あり( 9 )
  • この講座は「敬語の解像度を上げられる内容」でした
    その他 30代

    恥ずかしながら私は「なんとなく丁寧そうだからイタダクを使っておくか…」というイタダク依存症だったのですが、今回こちらの講座を受講して「いただく」や特定形の使い方を詳しく学び、敬語の解像度を上げることができました!

    「○○いただく」や「○○くださる」といった敬語使用にはシンプルかつ明確なルールがあると教わりましたが、その内容を知ったとき、私の中でぼや〜んとしていた敬語像がくっきり見えるようなかんじがしました◎

    豊富な事例とともに詳しく学べたこともあり、その場その場でふさわしい敬語を選びとれる自信がわいてきました。

    ありがとうございました!

  • この講座は「なんとなくの解消ができる講座」でした
    女性 30代

    先生の講座は何回か目の参加になります。
    同じ事柄についても、さまざまなアプローチで学べるので、
    より深く理解でき、
    私自身、まだまだ慣れないながらも、敬語に対して「面白い」
    と感じることができるようになってきました。
    先生が、毎回楽しく取り組めるように導いてくださっているおかげです。
    また次回の講座でもよろしくお願いします!

  • この講座は「また一つ、敬語の違和感の原因がよく理解できた講座」でした
    男性 50代

    普段、よく耳にする「いただく」や「くださる」に違和感を感じる時や、感じない時がある。しかしその違い、理由はよくわからない、どこが間違っているかもわからない…ずっとそんな状態でしたが、この講座を受講して、やっと、その一端が理解できた気がします。今後は多少なりとも、意識して使えるのではないかと思います。とても勉強になりました。

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