オンスクリーン・タイポグラフィでお馴染みのカワセ・タケヒロ氏が解説する、ウェブとUIにおける「文字」と「タイポグラフィ」の実践知識を学ぶ講座
開催日程はありません。
■ Bau-ya®にある『知識講座』『技術講座』『ワークショップ講座』の3つのスタイル
『知識講座』は、ふんだんな資料や図解で解説する座学形式。
業界人として必須の教養や情報を学べます。
スライドや資料などを見ながら、じっくり学ぶスタイル。
提示されるスライドや資料はダウンロードして、何度でも復習いただけます。
『技術講座』は、ふんだんに実演デモを駆使するセミハンズオン形式...
+続きを読む
カワセさんのご講義を初めて聴講しました。
出てするスライドが全てきれいで、お話もわかりやすく、美大やデザイン事務所で学ぶ何年間分もの知見が凝縮されています。
デザインやタイポグラフィ全ての人にオススメする講座です。
タイポグラフィについて未熟な者ですが、人が文字を扱うことの変遷から文字の持つ情感、時代毎の文字の特徴といった基礎的な部分から学べました。
また、webについては閲覧する利用者の媒体が多様化し、レスポンシブデザインに対応した文字組を考慮すること、文字をただの視覚情報として扱うだけでなく、マークアップにより情報の構造と紐付けることでより分かりやすくする「アクセシビリティ」の重要さについても考えさせられました。
中でもアイコンを単なる画像ではなく、文字情報化するリガチャーアイコンフォントは衝撃的でした。障害を持たれる方も、誰もが負担なく情報を得られるよう注力したいと思います。
"デジタルデバイスのための オンスクリーン・タイポグラフィ 実践入門"
というタイトルだけあってスクリーン上でのタイポグラフィの役割について学べました。
また、アクセシビリティの重要性も学ぶことができ、
"誰でも同質に情報を伝えられる"ということがウェブサイトの可能性なのだと感じました。
スライドや実例で紹介されていたカワセ先生の作品が美しく時折うっとり眺めてしまいました。
受講してよかったです。ありがとうございました。