無理なく楽しく働ける職場をつくる!実践的自立組織講座(ZOOM)

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自分達でつくるティール組織! 一歩一歩ステップを踏めば、ワクワクする仕事ができる職場は作れます

こんなことを学びます

<職場を良くしたいと思っている社員向け実践教室>
総論賛成各論反対で足並みがそろわず、苦労して改革を進めてきた経験を伝えたくて企画しました。

根本的な組織改革は「CEOの積極的なリーダーシップ」と「経営陣(役員会メンバー)の賛同」がないと永続性はありません。

部署内改善活動でできることは僅かです。戦略的に部長や役員を巻き込みCEOの了解を得るまでやる覚悟がなければ諦めた方が良いでしょう。

かといって、CEOや経営陣が喜ぶ「効果的で信用できる?」トップダウンの改善施策は、たとえ表面的な数字は好転しても現場の負担が増え地力は落ちるばかりです。

事あるごとに類似の施策が下りてきて、形だけの組織変更が繰り返され、仮面を被ったプレイングマネジャーが指揮し、現場は荒廃していきます。現場が俯瞰的な視野で優れた改善施策を提案し、CEOや経営陣の賛同を得てwin-winの関係を築きましょう。

<あなたの職場はこんな状態ではありませんか?>
*いつも目先の仕事に追われ、バタバタ
*仕事のできる人に業務が集中し、その他の人は経験を積めない
*人間味や協調性や軽視され、個人の競争が行われている
*管理職は上司の前では調子は良いが、部下へ丸投げしサポートしない
*管理職が重要な情報を握ることで部下を従わせている
*攻めた商品企画案が落とされ、無難なものしか役員会を通過しない
*終日、進捗報告のための会議やレポート作成
*改善活動をコツコツしても、ある日急にトップダウンで組織変更
*退職者や病気療養者が急増

<3ヶ月で現場を改善する方法>
組織改革プロジェクトのリーダーとして実践した方法。
もし改善活動をスタートさせるなら、3カ月1サイクルで区切るのが最適です。
3カ月で出来る小さな目標を確実に達成することを継続します。
社員からの評価測定を元に軌道修正することで、やる気を継続させます。
CEOや経営陣と定期的に意見交換する場を持ちます。

<こんなことを学びます>
*組織マネジメントの移り変わり 
*なぜ職場は良くならないか?
*近未来の職場環境は?
*ティール組織の3つのパラダイム
*従来組織からティール組織への変容方法

<こんなことが出来るようになります>
*最新の組織マネジメント理論を現場改善に応用する
*自分の職場の特徴が分かり、やれること/無駄なことが明確になる
*周囲のリーダーたちの発達段階が、言動から容易に認識できる
*自分が望めば、職場環境を容易に改善できる
*自分の影響を及ぼせる範囲が広くなる
*視点が変わり、以前より俯瞰し冷静に組織環境を見れる
*周囲の人達の対応が変わる(自分が変わった事で)

<改革を成功させるには、「職場の心理的安全性を向上させること」が最も重要>
各自が安心して発言し、行動し、コミットする。倫理観でなく、慈悲の心でもなく、合理的行動としてチームで協力し合う雰囲気をつくる。「他人のため」ではなく、「自分のため、お互いのため」。人生の質を高めるために、仕事の質、コミュニケーションの質を高める。

同僚はライバルではなく、個性を認め合う同じコミュニティの仲間です。一度でも最高のチームで困難な局面を切り抜けた経験のある方なら、その勢いや楽しさは想像できると思います。私は幸運にも複数の会社で数年間、ベストな仲間と困難な仕事へ挑戦を繰り返し、夢のような環境で仕事に打ち込む経験が積めました。環境を整えることで、その状態を再現することは可能と考えます。


<英治出版の「ティール組織」を元に説明>
具体的な改善施策はその会社によって様々ですが、目指す職場内環境には共通項があります。このセミナーでは主に英治出版の「ティール組織」を元にご説明します。

「ティール組織」では、多くのパイオニア組織の参考事例を紹介しながら、なぜ多くの従来型組織(オレンジ組織)で問題が起きているのか?それを解決するにはどうすればいいのかを詳しく説明しています。

<ティール組織は、職場問題へのすばらしい解決方法を示してくれました>
私は以前改革活動リーダーを経験時、ピーターセンゲの「学習する組織」を読みましたが、その時に疑問だったことが「ティール組織」を読んですべて解決しました。例えば、下記のような疑問への回答が得られたのです。

疑問1:多くの経営陣は、どうして自主経営組織を受け入れられないのか? 利益を追求する場合に最も合理的な方法というのがなぜ理解出来ないのか?

回答1:人の意識は段階的に進化する。それは肩書や学歴や知能に関係なく、個人差がある。他人がいくら説得しても説き伏せることはできない。本人が様々な経験を経て変わっていくもの。ティールパラダイム以前の「恐れ」を克服し、ティールパラダイムの「信頼」に置き換わるまで理解は出来ない。

疑問2:先行プロジェクトで成果を出すため一部メンバーを教育しても、周囲とのレベル差が広がるだけで組織全体に浸透しない。その結果、足並みが揃わない。また、現場を仕切っている人間性や指導力に問題のある管理職を、指導矯正する理由が乏しい。指導力より成果が出せる個人を最優先するため。

回答2:この状態なら、たとえ社長が納得していても、いきなりティール組織に変容することは無理がある。まずは、全従業員の気持ちを一体化させることが必要です。全員参加の自由な話し合いを行い、組織としての基礎的な相互コミュニケーションを最低限のレベルまで改善する必要があります。ただその話し合いも、それまでの業務で行っている「ディスカッション」ではなく、「ダイアログ」というコミュニケーションを改善するための手法を使い内容の濃い有意義な話し合いを継続的に実施します。

疑問3:コミュニケーションを改善するため「気楽に真面目な話し合い」を何度も行ったが、話が脱線し時間がかかりすぎる。傾聴や他者への気遣いなどのスキルやコミュニケーションルールが軽視されている。コーチングスキルや基礎的ビジネスリテラシーを身に付ける必要性、重要性を強く認識させることは出来ないか?また効率的な習得方法はないのか?

回答3:従来の職場(オレンジ組織)では「そんな当たり前のことわざわざ話すことではない。もっと大切なこと(生産性向上や合理化)があるだろ」で済まされ無視されます。ティール組織では人間関係や雰囲気を非常に大切にします。みんなが気持良く仕事が出来る環境を真剣に実現しようとするのです。それを邪魔する人は決して許されないのです。オレンジ組織でもその価値観は導入するべきです。「職場での一人ひとりのあり方、振舞い方」を従業員全員で話し合い、全員で納得する方法で実現してはどうでしょうか?

<ティール組織説明講座追加>
当講座は職場の問題解決を中心に、必要な情報、方法論を提供することが目的ですが、書籍「ティール組織」に有益な情報が多く記載されているため、その説明に時間を割いてきました。今回、書籍の基礎的な説明を別講座として分けることにしました。(2023年3月~)

<この教室への想い>
売り上げ向上に最も効果的な施策は「従業員が自ら進んで動き出すこと」です。
従業員が「組織の目的を理解し、共感し、自ら行動するようになる」しくみを作れば、自然と顧客満足度が上がり、売り上げが上がってきます。
会社オーナーが、売り上げ向上のためリストラをして組織の体力を落としたり、
従業員が会社の不平不満を言い権利ばかりを主張するのではなく、
会社と従業員がWin-Winの関係でお互い気持良く協力し合いながら成長出来ないかと願いこの講座を始めました。社員を疑うこと(=管理する)ではなく、信じること(=任せる)がすべてのスタートです。
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価格(税込)¥3,000

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この講座の先生

個人と組織が共に成長する、フロー組織実現コンサル

日系/外資/ベンチャー企業など5社に計30年勤務し、エンジニア、プロジェクトマネージャー、商品企画、組織改革事務局などを担当。

社員一人ひとりの個性を活かして組織を活性化させることで、継続的な成果を出す方法をフロー組織実現コンサルティングとして提案。2018年に出版されたティール組織の価値観が自分の過去の活動と酷似していたため、ティール組織導入時の実践的コンサルとして、研修、コーチングを中心に行っています。

日系&外資企業のマネジャー20年、それぞれの部署でメンバーが自立的に働ける理想の組織を目指して草の根的に工夫してきました。3社...
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当日の流れとタイムスケジュール

基本的に下記のような流れでご説明します。
講座前に、受講される方のスタンスとご要望をお知らせいただければカスタマイズいたします。

1.講義内容の説明とヒアリング 5分
講義内容が非常に広範囲なので、どこにポイントを絞るのかを確認します。

2.組織改革に必要な基礎知識の説明 30分
英治出版の「ティール組織」を中心に組織マネジメントの潮流をご説明します。
ティール組織を目指す必要はなくても、今我々がどこにいるのか?
どこに向かおうとしているのかを明確にします。

3.全体性の導入方法 15分 
分かりやすい言葉でいうと、「全員がいかに一致団結できるか?」を考えます。
理想は全従業員参加の話し合いを企画することです。
その前段階としてパイロット組織や部分的な活動を企画する方法もあります。

3.ホールシステム・アプローチの説明 10分 
効果的なコミュニケーションの取り方、主要な4つの方法の使い分け、
会議や上司部下との会話に応用する方法

4.組織変容の段階的導入方法 30分
英治出版の「自主経営組織のはじめ方」を使って、従来組織からどう改革を始めるかを
考えていきます。
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こんな方を対象としています

職場に問題があると感じていて、下記の条件にあてはまる人
(経営者、役員、管理職、一般職、問いません)
*(リストラ→自己完結型人材増加→さらに職場の雰囲気が悪化)負の連鎖から抜けたい
*従業員エンゲージメントを上げれば利益向上が後から付いてくると信じたい
*机上の空論でない、現場の経験からのアドバイスを欲しい人
*自分の経験の為になるなら何かやりたい人
*現場が良くなるのなら貢献したい
*上司から改善を命じられたが、どこから手をつけたらいいのか分からない
*ティール組織に興味があり、職場に応用したい

当講座は、「教室で学ぶような座学」と「現場で実施する方法論」の中間的アドバイスを行います。
企業の中間管理職として、改革事務局を任されて、外部講師を雇い様々な研修を企画したり、有志を募りタスクフォースチームを作り活動した経験から、社内の改革事務局的目線でお話しします。
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受講する際は以下をお読み下さい

テーマの範囲外でも、カスタマイズ可能な場合もあります。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー1

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  • この講座は「大変丁寧におしえてくださるのでおすすめです」でした
    その他 40代

    組織づくり、職場での問題にお悩みの管理職の方に
    オススメします

    先生からのコメント

    早速のレビューありがとうございます!
    目的が明確であり大変熱い想いを持って受講されたので、お役に立てればといろいろお話しさせて頂きました。
    様々な打ち手も話しましたが、まずは無理のないシンプルなところからスタートしましょう。
    ビュートゾルフの参考事例からの応用等、コースのカスタマイズも大歓迎です。
    お気軽にお問い合わせください。

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