今年は戦後70年。
日本は冠婚葬祭にかぎらず「贈る」「捧げる」という慣習を大切にしてきた国です。きたる8月15日(終戦記念日)に命ある僕たちが、なにか贈ること、捧げることはできないかと考えこの会を企画した次第です。
花に携わる者と書に携わる者の企画ですので、内容は「花を生け、書をしたためる」だけのこと。いくつかシバりはありますが、終戦を思いながらの花と書のワークショップですので、気軽にお越しくださればと思います。
ご自身で生け、したためた花と書の相性も堪能していただければ幸いです。
●花に関して
花は人の心を投影できる物です。
このワークショップでは、何方でも綺麗に生けられる花型に則り、枝物(夏はぜ)と花物(アナスタシア)を花材に生けて頂きます。シンプルな作品の中に想いを込めて生けて行きます。【生け終わった花はお持ち帰り頂けます】
●書に関して
捧げるという意味を把握した上で、こちらでいくつか用意した字の中からみなさんが一つ選び、薄墨で書いてもらいます。
■持ち物
花 - 花鋏(¥100均一の剪定鋏で結構です)、雑巾
【花材、器、剣山はこちらでご用意致します】
書 - 筆、練習半紙、新聞紙
※10名限定。材料調達の問題もありますので、1週間前には募集を締め切らせていただきます。
○8月15日(土)
参加費 ¥5,000(材料費込)
場所 松沢区民集会所(下高井戸) 三階和室
http://www.setagaya-joho.com/post/post-478.html時間 13:30〜16:00
講師
花狂い・熊野寿哉
http://www.hisaya-kumano.com/久保田吟水
http://www.mamekana.co.jp/profile/ginsui/index.html