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大学時代にモスクワ大学に一年の語学留学をしました。
卒業後、商社勤務時代に2年間モスクワに駐在
ロシア通信社に転職、翻訳者として勤務
その後フリーランスロシア語通訳・翻訳者として活動中
講師歴は10年、まったくの初学者から通訳の卵まで指導した経験があります。
以前からずっと後輩の方たちとロシア語の勉強会をしており、得た知識を還元すると喜んでもらえるということに気がつき、ロシア語で人の役に立てるならとロシア語講師を始めました。
通訳理論を研究しています。日本にはロシア語―日本語の言語ペアで通訳を教える学校はないので、「訓練で通訳が...
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シャドーイングをしたり、自分の訳と正解を比較し、内容をロシア語で要約したり、自分が重要だと思うことを述べたりしました。
話していくうちに文法がめちゃくちゃになっていることがよくわかりました。
今日は、まずシャドーイングをし、テキストの内容を要約(日露両方)、さらにもう一度音読をし、発音の確認をしてもらいました。
aのところにアクセントを置きがちであるという癖の指摘をしていただきました。(言われてみれば!と初めて気づきました)
単語の確認を行った後、先生の読み上げるロシア語を日本語訳できるよう、メモを取りながら聞き、訳していきました。
カタカナにするIT用語がついロシア語の発音に引きずられていたのですが、気づいておらず、注意していただきました。
訳の際には、漢語をなるべくへらすこと、日本語の場合は長い文でなく切って訳すこと、事業部長と事業本部長はえらく違うとしっかり認識すべきことを学びました。
練習問題を解き、意味ごとに切ってテキストを読みました。
テキストを2回聞き取り、その後再現しました。(メモをとりながら)
以前、意味を考えずに訳すとわけわからなくなるよとアドバイスをいただいていたのですが、今回訳すときに、そのアドバイスが役立ちました。
脳を使ったことを実感できる講座でした。
サイトラをやりました。
前から訳していくと、終わりの方で、日本語がおかしくなってしまうので、なるべく切って訳すことや、うまくつなげるコツを教わりました。
また、単語をひとつ飛ばしで追いかけながら言っていくトレーニングもしていただきました。簡単なようで、ちょっとでも集中力が欠けると途端にわからなくなってしまったので、このトレーニングを続けたいと思いました。
あっという間に終わってしまいました。