英文を「正しく」読む力養成ワークショップ(中上級向け)

対面

英Economist誌等の難度の高い英文を「正しく」読み切るスキルが身に付きます

こんなことを学びます

 英文を「正しく」最後まで読み切る力を付けるワークショップです。
(レベル感:TOEIC 550点~750点くらい)

講師が「なんとなく分かる」から「正しく分かる」に変わるためのメソッドを教授し、それを一緒に繰り返しプラクティスします。

基本的に順番に当てていきますので、きついかもですが、確実に成果が出ます。なぜなら、どこが分かっていないかがはっきり分かるので、講師がピンポイントで解説・指導できるからです。

メソッドは講師のオリジナル教材を使用。
プラクティスはThe Economist誌の最新の記事の中から、興味深くかつ手ごろな長さ・難度のものを講師がピックアップします。

「語彙力」でなく「構文把握力」の向上にフォーカスするので、教材には難しい語句の下に和訳を付けたものを使います。
(予習は強く推奨しますが、語句調べにかかる時間は少なくすむので、構文の理解に集中できると思います)


■本ワークショップをする背景
一流大学の卒業生でも、実は英文を「正しく」読めていない人が多いことが問題になっているそうです。
「勘」は鋭いのでマークシート試験だと消去法で正解に辿り着けるのですが、本当は正しく読めていないので、文意が急に変わる箇所などで馬脚を現します。
これは実は「AI読み」と言って、AI(人工知能)の読み方と同じなんだそうです。つまり、英文の中に散在している知っている単語の意味だけを繋ぎ合わせて、文全体の意味を創作している。

AIと同じ(残念な)読み方をしていては、AIに勝つことなど覚つきません。

また、2019.1.23のNewsPicksの人気番組「ウィークリー落合」でこんな話がありました。
高濱正伸「教科書の音読で "てにをは" を飛ばさず正しく読める子は、間違いなくクラスでトップの成績を取っています」
落合陽一「まったくその通りで、学生の論文指導をしているんだけど、精読できる子しか伸びないんですよ」
※高濱正伸:小学校低学年向けの学習教室「花まる学習会」代表。在籍者16,000名

■平日夜の講義との違い
平日夜の「英字新聞で世界を読むワークショップ」はまとまった量の英文を読み切ることを主眼に置いています。
ですので、正しく読むための技術の説明をする時間をほとんど取れません。
本セミナーでは、比較的少量の文章を、構文をしっかり理解して、語順の通り正しく理解するトレーニングを行います。
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開催日程がありません

開催予定エリア東京(その他)

価格(税込)¥3,000

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対面受講日程

開催日程はありません。

対面受講料に含まれるもの

受講料には講義代、教材代、場所代を含みます。

この講座の先生

英語「で」学ぶ伝道師

英語「で」学ぶための総合サービスをご提供中です。
① 正しく読む手法(メソッド)の公開
② 実践(プラクティス)の場を提供 ★ストアカ講座★
③ 誰でも英語が読めるアプリ「英読」の無償公開
④ 短期実力養成のためのコーチング

通訳案内士(2019年度認定)として、
外国のお客様に最高の日本体験をご提供中。
(主に京都)

TOEIC 935点(L495, R 440)
(特にTOEICのための勉強はせず、原書の読書とニュース英語のヒアリングを通じて英語力を養成)

『辞書不要!! 英文に日本語でルビを振るアプリ「英読(...
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当日の流れとタイムスケジュール

1.正しく理解するためのシンプルなメソッドを講師が教授します。
2.例題を一緒に解きます。
3.実際の英文で演習します。
※下記をパラグラフ単位に繰り返します。
受講生を順番に当てます。
①生徒が、音読してから和訳します。
②講師が、詳しく解説します。質問に答えます。
③音声をリスニングします。
※「初中級編」より難度の高い教材を使います。
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こんな方を対象としています

・本当の英文読解力を付けたい方
・実は知っている単語の意味を繋ぎ合わせて文の意味を推測して読んでしまっている方(いわゆる「AI読み」)
・戻り読みがどうしても克服できない方
・TOEIC 600~700点からなかなか抜け出せない方
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受講する際は以下をお読み下さい

予習することを強く推奨致します。
(予習されたかたの満足度の方が圧倒的に高くなります)

当日使用するテキストは開催の4~5日前には告知致します。
***
2/22(土)の記事を下記に決めたのでご案内致します。

The Economist 2/8の記事から

Are test scores the backbone of meritocracy or the nexus of privilege?
(テストの点で本当に学生の実力が測れるのか?)

カリフォルニア大学(UC)は全米でもトップクラスの大学で、
学生が22万人もいるので、ことあるごとに注目の的になります。

そのUCで現在訴訟にまで発展しているのが、
SAT(米大学進学共通試験)利用廃止しろ問題。

理由は金持ちに有利なテストだから。

いや、待て待て、ホントにそうか?

そもそも百年近く前にSATを導入したのは
エリート家庭以外からの入学を促進するためだったし。

じゃあ、どんなテストだったらいいのか?

という記事を順番に最初から最後まで読み切ります。
皆さまご参加をお待ちしております。

当日は1文ずつ順番に和訳していただきますので
予習を激しく推奨いたします。
(難しいときはパスしても大丈夫です)



当日のテキスト(英読で変換)
https://drive.google.com/open?id=1Js8mTK6blrT3q5hdSA56aONdpLT2boSM

ネイティブ音声
https://drive.google.com/open?id=1ArpO2UuvpfOglTOYmckd7pk1Mbjfdyli

元記事(The Economist)
https://www.economist.com/united-states/2020/02/08/are-test-scores-the-backbone-of-meritocracy-or-the-nexus-of-privilege


以上
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー3

  • 楽しかった( 2 )
  • 勉強になった( 3 )
  • 受ける価値あり( 3 )
  • この講座は「英語脳を鍛える講座」でした
    女性

    記事がとても興味深く学び易かったです。予習段階では、しっかり理解していたと思っていたのですが、講座を受けてみたところ、構文、熟語等すっかり抜け落ちていた事がよくわかりました。また、音源も聞くことが出来た為、発音の誤りなどもチェックできました。家に帰り音源を聴いて復習してみたところ、3回程聴いたところで、日本語に訳すことなく英語のまま理解することが出来るようになりました。
    何回か続けて受講してみたい講座です。

  • この講座は「英文読解の方法を丁寧に教えてくれる講座」でした
    女性

    英語の単語を知っていれば何となく英文が読めてしまうことがあるが、文法がわかっていないと正確に意味を掴めず、いつまで経っても英語がちゃんと読めるようにならない。そのことを実感させてくれた講座でした。

  • この講座は「楽ではないが上達には必須な取り組み」でした
    女性 50代

    講義を聞いていればいいスタイルではないので、正直キツかったです。TOEICとは難易度がまるで違う記事文の訳をたくさん間違えました。
    ただ、上級を目指すならこういう負荷のかかる勉強も必要なわけで、間違ったら/答えられなかったら恥ずかしい、と避けていたらいつまでたっても万年中級者止まりだろうな、とも思いました。
    自分一人ではこういう学習はしにくいので、良い機会でした。
    TOEICの点数を上げたいだけの人にはおすすめしません。総合的な英語力を高めたい人向けだと思います。

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