UMUMが大切にする
身の回りのモノコトから感じ取り、イメージする力「感性」と
自分の中に生まれたイメージに形をあたえる「表現力」。
2018年導入の新保育指針に示された「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿(10の姿)」の中でも
このふたつがキーワードとなっています。
UMUMこどもアトリエは、思いっきり美術表現を楽しむことで
豊かな感性と表現力を育み、学びや知的好奇心が広がる場を目指す
少人数制の自由表現アトリエです。
今回は主催者の妊娠を機に、助産師の協力を得て
「いのち」をテーマにした、特別授業をおこないます!
【UMUMがお届けすること】
<1.始まりはこどもたちの中から>
本プログラムには、決められた制作工程やお手本はありません。
五感を刺激するモチーフや世界中で集めたたくさんの画材から
こどもたちが好きなものを選び、その時感じたことやひらめいたことを表現できる環境をご用意。
少人数制で創作する時間の中で、こどもたちの主体的な活動を大切に
講師はアイディアを引き出す声かけや、イメージを形に起こすお手伝いをします。
<2.アートを思いっきり楽しみ、自信を育む>
大切にしているのは「上手な絵をかくこと」ではなく「思いっきり自己表現すること」。
「うまいね」という褒め言葉ではなく、お子様一人一人のもっている創造性にじっくり向き合い
その魅力をこどもたちにはもちろん、保護者様にもお伝えします。
<3.「体験」で学ぶ>
「効率」や「正解」ではなく「体験」から生まれる学びを大切に
こどもたちが生み出したアイディアを、とにかくやってみる。失敗を重ねて、工夫する。
子どもたちの中に「自信」という形になって残る体験をお届けします。
<4.アートでコミュニケーションを深める>
毎回終わりに作品を見る時間をとったり、時にはみんなで一つの作品制作に挑戦したり。
正解のないアートがもたらす、人との「違い」をポジティブにとらえる感覚や人とのつながりを体験します。
<5.こどもたちの自己肯定感の育成と、親子の愛情再形成>
いのちの誕生について学びを深めるだけでなく、自分自身も奇跡の連続で生まれてきたことを知り
お子様自身の自己肯定感を育みます。
また、お子様の出生について改めて知ることで、保護者様の愛情を再確認する時間になることを願っています。
【企画詳細】
今回は「いのち」をテーマにした特別授業!
いのちの誕生を、学びを深める「アート」で体験します。
助産師による対話形式の性教育をおこなったあと
自分の出生体重や妊婦に触れる妊娠体験をし
最後は、UMUMならではの自由制作タイム!
会場にあるたくさんの素材で、お子様が入ることのできる
「居心地のいい子宮」を親子でつくります。
※主催者の妊娠、および体調に何かあった時は、特別授業を中止し
通常の「こどもアトリエ」を開催します。
※妊婦および助産師による企画のため、コロナウイルス感染対策を徹底いたします。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
【対象】
5歳~9歳のお子様とその保護者様1名(お父様も大歓迎です)
現在妊娠中の保護者様も、大歓迎です!
※今回の企画は、性器などの正式名称を用いた性教育がベースとなります。
※感染対策のため、対象年齢以外のごきょうだいの参加および複数名の保護者様の参加はお控えください。
【時間枠】
10:00-12:30
(最長150分。制作の様子に合わせて前後します。)
【定員】
8組
(感染予防対策のため、定員を減らして開催します)
会場:立川市子ども未来センター B1Fギャラリー
http://t-mirai.com/※駐車場は1時間の割引がつきます。
【担当講師】
◆UMUM 田中令(たなか れい)
1985年生まれ。
多摩美術大学彫刻科卒業、中学高校美術科教員免許取得。
生まれつきの下肢不自由、いじめ、家庭問題、精神疾患など、人生の難所を美術表現のおかげで突破した経験と
美大進学後に感じた日本のアートへの厳しさから、「自己表現(アート)の土壌をつくる!」と心に決める。
2008年より保育教育、福祉、医療の現場で5000 名以上の参加者にワークショップやアート企画を開催。
2016年、アートワークショップユニット <コネルテ>創立。
活動10年目となる2018年、<Art Education Research UMUM (ウムウム)>創業。
年齢、障がい、国境を越えて、あらゆる人の自由な自己表現の場を創出しながら、美術教育の実践研究をしている。
【特別講師:助産師 鷲尾ひとみ】
助産師歴15年、二児の母。
札幌出身
2006年 助産師免許取得
札幌市内総合病院勤務
2010年 世田谷区クリニック勤務
2018年 IBCLC(ラクテーション・コンサルタント)取得
2022年 骨盤軸整体アドバンスインストラクター取得
【参加者の声】
_今回は沢山の色を使ってアートに触れられて、また他のお子さんに刺激を貰えたようで、発想がまた一つ豊かになった気がしました。とても楽しそうでよかったです。 (保護者)
_一言で言うなら、「すごく楽しかった!」。でもなんだろう、心の中が洗われるような感覚でした。「子どもの服が汚れる!」とか、「床が汚れちゃう」とか、考えないで子どもと向き合って一緒にできたからかもしれない。ただ目の前の紙に絵を描くこと、形にすることをこどもと一緒に考えられるというとが、こんなに気持ちいいものなんだって気づきました。子どもも「またやりたいねー」って言ってます。 (保護者)
◯ファシリテーターについて◯
ー 否定することなく肯定して、子どものやる気を導いていたのには脱帽でした。優しくて温かい雰囲気でステキでした。 (保護者)
_子供一人一人の話に耳を傾けていて、やりたいをのびのびやらせて下さって、時にアドバイスをしてくれて、とても良かったです。 (保護者)
_子どもたちがファシリテーターに安心や親しみを感じながら時間を過ごすことができていたことがわかりました。時間の経過とともに子どもたちが打ち解けてきて、それとともに絵も変化してゆくのを見るのも面白かったです。(保護者)
【UMUM information】
<無料の情報発信!>
■UMUMradio「アートのこと、こどものこと」
https://open.spotify.com/show/3Lr6Zn7Ltj6Qg8fnyuSxzw?si=J5MRA1jXTpOuTfK_5QAwZA■UMUM ART TV
https://www.youtube.com/c/UMUMARTTV■ブログ
https://note.mu/frogizm03■facebook
https://www.facebook.com/umumart.tokyo/■instagram
https://www.instagram.com/umum.art/
通っている保育園が、あまり絵画や工作に熱心でないので、参加しました。
工作番組を熱心に見ているわりには、自分で作る事はあまりしていなかったので、お決まりのキットやブロックでは無く、ゼロから生み出すものづくりの達成感を得て欲しくて参加しました。
自由工作だったので、子供は自分の好きな物を思い切り作れたのはとても良かったと思います。
欲を言えば、今まで自分の中には無かった様な、新しいテーマでやって欲しかったかな、とも思いました。