山歩きをしていて,地図がもっと読めたら…と思うことはありませんか。
今度行く山は,登りや下りがきついのかな?どこで休憩したらよさそうかな?
こんなシミュレーションが,地図を見ながらできるようになったら,もっと山の計画が立てやすく,安心して登れるようになります。
山の地図というと,「山と高原地図」(5万分の1)などのいわゆる「登山地図」を持っていくことが多いと思います。もし,これに加え,「地形図」(国土地理院発行の2万5千分の1の地図)を読めるようになれば,山で現在地をつかんだり,これから歩くコースをイメージすることができるようになります。実は,山における事故で圧倒的に多いのは,「道迷い」なのです。
この講座では,地形図のキホンのキとして,以下のような基礎知識を一通り,お伝えします。山登りをしたことがある人も,これから山登りを始めようと考えている人も,この機会に,山歩きで必要な地図の読み方を学んでみませんか。少人数での開催のため、質問もしやすいのではないかと思います。
そして,座学で基礎知識を学んだあとは,実際に山に行き,コンパスを使いながら,歩いてみませんか。実は,座学だけでは,なかなか理解することが難しいのが,地図読み。現地で,地形をみて,山道を歩いてみて,ようやく「あ~,こういうことだったのね」とナットクすることも多いのです。(講師自身の経験)
そこで,地図読み講座の実践編として,10月27日(土)に奥多摩にある低山へいきます。詳細は,ストアカにて別途ご案内しております。
https://www.street-academy.com/myclass/42826ぜひ,そちらへの参加もあわせてご検討くださいませ♪
【内容】(予定)
・参加者で自己紹介
・登山地図と地形図の違い
・山の地形の名前
・地形図の記号
・等高線のキホン
【持ち物】
1 プレートコンパス
代表的なメーカーはSILVA,SUUNTO,YCMのもので,値段は2000~4000円程度です。
お持ちでない方には,講師のものをお貸ししますが,複数名で順番に使用していただくことになり,プレートコンパスの使い方について,十分な操作時間がとれない可能性があります。できる限りご自身のものをご使用ください。
2 色鉛筆または蛍光マーカー(赤系の色と,青系の色)
3 30㎝以上の定規
元々地図を見る事は好きですが、知識が全くない私にとってこの講座はとても興味深いものでした。
実際に地形図の見方を教えて頂くと、地図記号や等高線だけでもその場所がどんな所かイメージできる事が本当におもしろく、今日1番の発見でした。
この講座と先生に出会えて濃い楽しい時間を過ごせて大満足です。