【こんなことを学びます】
読書感想文、何を書けばいいのかわからずに、あらすじをひたすら書いた上に「面白かったです。」だけになっていませんか? そして読書感想文の恐怖から、文章を書くことに苦手意識を持ったり、更には嫌いになってしまったり。
…というのも過去の私がそうでした。小中学生の時は、夏休みの宿題で最後まで残っているのが読書感想文という状態でした。大嫌いでした。
文章嫌いは結局、大学の授業のレポートや卒論まで引きずりました。まさに悲惨。
でも大人になり、ちょうどインターネットが発達し始め、自分のホームページやブログを公開したりSNSで書いていくことを続けるうちに、書くことで自分を表現できるようになっていました。自分の思いを綴り、人が見て、いろんな反応をしてくれることに生きがいを見出しました。
そして気づいたら講談社の本のレビュワーになっていました。あんなに文章を書くのが嫌いだった子が! 自分でも信じられない。
今では苦も無く2000字のレビュー(読書感想文)を書けるわけですが(難しい本や書きづらいのもたまにあって、そういうのは今でも苦しいけれど…)、数を重ねるうちに、「読書感想文を書くとはこういうことだ」というのが自分の中ではっきりとわかりました。
ズバリ言ってしまうと「〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇こと」なのです。(講座で教えます)
「え?それって読書感想文なの?」と言われますが、本質はそうなのです。
・文章を書くとはどういうことなのか。どういう意味があるのか。
・どうすれば書くことが楽しくなるのか。
・共感されたり感動を得る読書感想文とはどういうものなのか。
これらを伝授することで、お子さんたちに文章を書く楽しさや意義を知ってもらいたいのです。
書くことに苦しみを感じてほしくないのです。
この講座は私が誘導して書かせるものでもありません。お子さんの心をヒアリングして、口から出させ、それをまとめ上げさせます。
出来上がりの優劣の保証はできませんが、お子さんが「自分が書いたものだ!」と誇りを持てるものにしたいです。
そして親御さんとお子さんの絆も深まり、お子さんの自己肯定感が高まる仕掛けも組み込んであります。
【受講者へプレゼント】
・私が書いた読書感想文の見本
・お子さんの言葉を引き出し、どういう構成で書くかといった設計図はもちろんお持ち帰りください
【持ち物】
・本
・原稿用紙
・自由帳やクロッキー帳など白い紙(ノート)(なるべく広い面積で書けるもの)
・筆記用具
・水分
・昼にお腹がすいて集中力が切れそうなお子さんには、おにぎりやおやつなど
【定員】
4人(一対一で丁寧に向き合える限界です)
【講師の講談社でのレビュー】
http://news.kodansha.co.jp/kc_tag_search?tagData=%E3%83%A9%E3%82%A4%E3%82%BF%E3%83%BC%E5%90%8D&tags=%E9%87%8E%E6%9C%AC%E7%B4%97%E7%B4%80%E6%81%B5【受講いただいた親御さんの声】
・講座を開くにあたってお試しで受講してくださったHさん
「小学三年の息子に受講させました。それまでの夏休みは読書感想文が最後まで残り、苦しみながらなんとか原稿用紙を埋めるという有様でした。こちらの講座では本選びからお願いしましたが、まずそもそもの視点が180度違い、自分たちの思い込みを払拭させられました。義務感から選んでいた本や、なにかの形式に沿わないといけないと思い込んで書いていた文章。そんなものは必要ないことがわかると息子の目の色が変わりました。まずは自分の書きたいことを書きたいように書く。誰だって自分の気持ちを表現できる場があると生き生きするものなのですね。そして書きっぱなしではなく、最後には先生がきちんとした形に添削してくださり、テクニックとして少し言い回しを変えるだけでグッと説得力が増すということも学べて、本人も親もアドレナリンが出まくりの講座でした。これから文章を書く機会が少しでもある方、「書く」ことを味方につけて、新しい世界へ歩んでいけるきっかけになると思います。」
無事 読書感想文が完成して良かったです。野本先生に事前に絵本の選別をしてもらえば
良かったかもしれません。来年もまた受講させたいです☺とても賢い先生で、母親であるわたしも勉強になりました。ありがとうございます