九星気学風水【基礎講座】

　＜内容＞
易や風水、漢方など、様々な東洋思想の基本となった氣学は古代中国から伝わる天体学です。
陰陽五行から広がるその哲学は、現代の日々の生活や経営にも活かすことができます。
森羅万象を九つに分類し、鑑定していく気学を学ぶことで、氣を活かし、ご自身の能力の開発と幸せに近づく技法まで学びます。
本講座は九つの星の初歩の理解と吉方、凶方の鑑定の仕方など、九星気学風水の入門とも言える講座です。
月一回で少しずつ九星気学風水の世界を学んでいきましょう。
初回はまず、気学を学ぶ心構えや気学の歴史、吉方の取り方など、気学の基本を学びます。
最初からでなくても、途中からの参加も歓迎です。

＜気学との出会い＞
私が気学と出会ったのは2010年でした。
当時、愛知県と岐阜県にて整体院を経営しておりましたが、かなり苦戦を強いられておりました。
さらなる整体術の向上を求めて、東洋医学の勉強を深めようとしていた時期です。
東洋医学の本を読んでも、なかなか理解出来ずにおりました。

何故かと言うと、東洋医学で使われている言葉（「乾」「坤」など）の意味が分からなかったからです。
さらに調べていくと、東洋医学は東洋思想とともに発展したものであり、その東洋思想の根底にあるのが、「気」という概念でした。
そこで私は、まず「気」というものを学ぼうと、気学の師を訪ね学ぶことにしました。

すると、「気」というのは身体だけでなく、社会全体を覆っているものであることに気づきます。
つまり会社経営にも活用できること気づき、その手法を学びました。
そして気学を活用し始めて2年ほどで、年間1000万円近い赤字を出していた商売が黒字に転換します。
その後も、毎年売上を伸ばしており、2015年からは福岡市中央区に本社を移し、3店舗目である店舗を開業しました。

＜気学を学ぼうと考える方へ＞
現在溢れている経営論やリーダーシップ論は、ほとんどが西洋思想から生まれたものです。
東洋と西洋は考え方が全く違います。
どちらが優れているというわけではありませんが、私は日本人らしく、日本という国が培い、育んできた「東洋らしさ」で経営を進めたいと考えております。
東洋思想はとても優しい考え方です。
商売で言えば、「三方（さんぽう）よし」という言葉は気学がもとになっている言葉です。
そういった優しい経営こそ、今後の日本にとってとても重要だと思っております。

商売じゃなくても、「競争」に疲弊した現代において、とても活用できる考え方が東洋思想だと思います。
その東洋思想のベースとなる「九星気学風水」をぜひ、多くの方に学んで頂きたいと思います。
会場でお目にかかれること、楽しみにしております。

社会運勢学会会員　石川紗里