第9回のテーマは「大人の遠足編」と題し、小石川のトッパン印刷博物館(
http://www.printing-museum.org/)の見学会と、活字組みと印刷を体験する活版印刷ワークショップを、本とITを研究する会代表三津田治夫の引率のもと、実施します。
IT(情報技術)のルーツは、15世紀にヨーロッパで活躍したエンジニア、ヨハネス・グーテンベルクとされています。
そこで本セミナーではトッパン印刷博物館に足を運び、ラスコー洞窟の壁画からスマートフォンまでの壮大なメディア史、グーテンベルクが開発した印刷機の実物大模型の展示や印刷史など、活版やオフセット印刷にまつわる展示物や出版物を観覧し、遠足気分で楽しみながら、メディアに対する知識を深める活動を行います。
展示物の閲覧には専属のガイドさんがつきます。
また観覧後は、学芸員の指導のもとで活字組みと印刷を体験する、活版印刷ワークショップを実施します。
これを機に、テクノロジーとメディアの歴史に肌で触れ、「本とIT」が地続きであることを体感し、時空を超えた知的好奇心を共有できたら嬉しいです。
なお、前回の模様は写真入りで以下ブログにアップされています。ご覧ください。
4月7日(土)、印刷と出版の歴史を学ぶ「本とITを研究する会 大人の遠足編」をトッパン印刷博物館にて開催
(前編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/04/14/133331(後編)
http://tech-dialoge.hatenablog.com/entry/2018/04/20/174545参加費は1000円です(入場観覧料、ガイド・引率料、ワークショップ料、おやつ&ドリンク代込み)。
会の終了後には、飯田橋駅界隈での懇親会も予定しております(後日メールで参加者の集計を行います。費用は4000~5000円の見通し)。
皆様お誘い合わせの上、ふるってのご参加を、心からお待ちしています。
※館内飲食禁止です。おやつは館外でお食べください。
※セミナーでの、保険、マルチ、宗教、政治などの勧誘は一切お断りします。行った方は今後の参加をお断りいたします。また、勧誘を受けた方は、主催者まで速やかにご報告ください。