人生を豊かにしたい、成功したい、幸せになりたい。
これは全ての人が共通に持つ望みだと思います。
ただ、これらを同時に叶えるカギは何でしょうか?
アメリカの心理学者ロバート・ウォールディンガー氏が、75年かけて研究した結果を発表しました。
(動画:
https://www.ted.com/talks/robert_waldinger_what_makes_a_good_life_lessons_from_the_longest_study_on_happiness?language=ja&utm_campaign=tedspread&utm_medium=referral&utm_source=tedcomshare)
そのカギはたった一つ「良好な人間関係」です。
しかしウォールディンガー氏は、次のようにも語っています。
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「しかし、これ(私たちを健康に幸福にするのは、お金でも地位でも名誉でも生育環境でもなく、
良い人間関係に尽きるということ)は誰もが分かることです。なぜ、やらないのでしょうか?」
「それは、人間関係を構築することは非常に難しく、更に継続的に行うとなると大変困難だからです。」
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では、なぜ人間関係を構築するのは難しいのでしょうか?
それはシンプルな話で「人間関係は観えない(認識できない)」からです。
観えないため、どれだけ自分の人生に影響を与えているかもわかりません。
そして自分がどんな人間関係を築いているのかもわかりません。
その状態でどうやって「良好な人間関係」を築くのでしょうか?
観えない状態で人間関係を良くしようと取り組んだところで、
その結果は「火を見るよりも明らか」ではないでしょうか?
ですので、この朝活では、自信の関係性のパターンを自覚するために
参加者同士でコミュニケーションゲームとワークを行います。
ゲームではカードを使い質問をし合うことで自分の考えをアウトプットし、一時的ですが、
自分の関係性の築き方のパターンを自覚することが出来ます。
そして、自覚したパターンをワークを通して整理します。
自分の関係性のパターンを意識化することによって、人間関係が自身の人生にどれだけ
影響を与えているかを自覚するキッカケにしてください。