狩猟した鹿を、みんなで解体
開催日程はありません。
既に血抜きと内臓取りが終わった鹿をとある公園で解体しました。
足から皮を剥ぎ、脇腹、背中、首と剥いだ後は足、胴体、首とパーツに切り離しまた。
骨と肉を切り離すのが難しかったですが、上から肉を押すと骨の位置がわかり、どう刃を入れればいいのかわかってきます。
皮を剥いだ鹿はなかなかグロいですが足を持って動かしてみるとどの辺りの筋肉がどう動いているのかわかり、それが切り離すべき範囲を教えてくれます。
最初は鹿だった物が気がつくとスーパーなどで売っている鶏肉のパックにそっくりに!
前回の時、保健所に通報されたそうなので鹿肉はその場で食べられず持ち帰りも禁止という事でした。
保健所はダチョウ倶楽部よろしく「一応通報されたから対応するが、いいか絶対に肉を持ち帰らせるなよ!絶対だそ!」というスタンス。
しかし参加者の方ほぼ全員石川五右衛門の子孫だったらしくくすねていました。先生方も探偵モノに出てくる警察よろしく節穴で、私も目の前も堂々と手癖の悪さを発揮させて頂きました。
まあ鹿られるのは先生方なのでいいか…お後がよろしいようで。
解体をすることで、鹿から肉になっていく過程を体験出来ました。いろいろと思うこともありました。
解体の説明がスムーズで良かったです。
鹿肉はクセがなく美味しいのと、少しクセのあるのがありました。
鹿肉と共に、パン、うどん、御飯のおいしさ、ありがたみも感じました。
参加して良かったです。
鹿を都内で捌いて食べられる!なんて素敵な講座なのでしょうと思い、参加しましたが...
思っていた以上に、命ある物を頂く有り難さという、いわゆる食育も考えられる講座でした。参加されている方々も、大人の方が多く気付くと和気あいあいで作業が進んでいるような時間でした。とても楽しく勉強になる時間が過ごせました。