あなたがこれから英語を【独力で】学習するための基礎をインストール!
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葉月 丈(Joe Hadz)です。
英語,経済学講師業を営む傍ら,ソングライター,マルチプレイヤーとしてバンド活動もしております。まれに翻訳も行います。
集団と個別,どちらの指導経験も豊富であり,教えるスキルに関しては一定以上の自信があります(高校英語の教員免許取得済み)。
将来的には,著述業も視野に入れて自身の知識や技能を積極的に発信していきたいです。
趣味:バイク(愛車はSuzukiの隼),水泳,ジョギング
最終学歴:早稲田大学卒
まず,英語の特徴は「語順で意味が決まる」こと。これが日本語と大きく異なるポイントですが,そういった語順パターンをシンプルかつコンパクトに整理したものが文型です。基本5文型とその応用形について解説します。また,毎回に共通する流れとして,講義70分程度,確認問題および解説20分程度を予定しています。
※以下,多少予定が前後することがあります。ご了承ください。
「れる・られる」というのはあくまで国文法における受け身であって,英語のそれとは直接に関係しません。では,英文法における受け身とは何か。そのカギとなる考え方こそ,初回の学ぶ文型です。
不定詞・動名詞・分詞はまとめて準動詞とよばれます。これらはすべて文の要素になることができるので,文型の応用に相当します。まずは準動詞そのものについて概説した後,各論として不定詞から解説します。
動名詞は不定詞の名刺的用法に相当するもので,両者はたいてい交換可能ですが,そうはいかないケースもあります。まずは不定詞と動名詞の意味の上での根本的な違いから説明します。分詞については,形容詞的に働くものから解説します。
分詞構文とは,副詞的にはたらく分詞句のことです。これにより,接続詞を使わなくとも接続詞的な意味をあらわすことができるのですが,それには一定のルールがあります。分詞構文を終えたら,区切りとして準動詞について簡単にまとめましょう。
準動詞は文型の応用ですが,そのさらなる応用形が節です。どの接続詞が何詞節を導くかを整理したうえで,主な接続詞について意味や用法を確認していきます。なお,関係詞とは形容詞節を導く接続詞のことです。つまり,接続詞の一種と考えてかまいません。
この回では関係詞を中心に解説します。関係詞には関係代名詞と関係副詞がありますが,私の講義ではwhatやhowをあえてこれらに含めません。その理由も含めて,関係詞とはそもそも何かを語ります。
時制のそもそもの考え方を多くの日本人学習者はわかっておらず,その難度を過小評価しがちです。その考え方を会得するのは一筋縄ではいきませんが,個別具体的な知識を詰め込む前に,システムの概要を理解する必要があります。現在形は「今やっていること」? いいえ,そうではありません。詳しくは本編をお楽しみに。
助動詞というと,一つ一つの主な意味を覚えていくだけというふうにとらえられがちですが,やみくもに覚えてもなかなか記憶に定着しません。助動詞はある基準に沿って整理すると途端にわかりやすくなります。そのうえで例外的なものはイディオムとして押さえていきましょう。
仮定法も誤解の多い単元です。ifがあるから仮定法,なのではありません。ifがあっても仮定法でない文もあるし,仮定法だからといってifを用いるとは限りません。つまり,ifと仮定法には直接的な関係はないのです。何をもって,その文を仮定法と判断するのか。その点から詳しく解説します。