<学ぶこと>
『アロマケア』とは、介護・福祉現場で行なうアロマセラピー全般のことです。高齢者や障がい者や小さなこどものいる介護・福祉現場でのアロマの使い方や、注意点、ハンドケアをはじめとする実技もしっかり学びます。
<身に付く技術>
ハンドケアを完全マスターします。教科書には写真入の手順も丁寧に解説していますので、おうちですぐに練習できます。それ以外にも精油の安全な扱い方、ブレンドの方法など、実技をメインに理論も学ぶので、身に付きやすい、分かりやすい、翌日からすぐ実践が実現します。
<アロマケアが求められる理由3つ>
1.人材育成の一助としてのアロマケア
事業所ではどこも人員が不足する中、厚生労働省も介護事業の人材育成に利用可能な助成金を設けており、今まで以上に施設のオリジナルサービスにつながるスタッフの能力開発に注力することを求められ、介護技術にプラスできる何かが必要とされています。
https://www.slideshare.net/KazumiSakurai/ss-788776722.介護を受ける方への穏やかな効果
そこで、注目されたのがアロマケアです。嗅覚と触覚から癒し効果が期待できる自然療法は穏やかに介護を受ける高齢者や障がい者のこころとからだに働きかけます。
3.介護者にとっての癒し効果
アロマケアを学ぶことでストレスの多い介護者も自分の心身のバランスに気づき、タッチング技術を身につけると同時に癒されるという体験を通して専門職への自身を高めます。
<授業の進め方>
午前中は『アロマケア』の基礎理論や精油についてなど主に理論の授業に実際にブレンドを取り入れるなど、香りと理論を結び付けて勧めていきます。午後からはハンドケアを繰り返して練習し、足湯体験も含めた20分程度のセッションを行ないます。ペアを組んでの練習で、経験豊かな講師が実技のポイントをしっかりおさえてくれるので、安心してご参加ください。
<持ち物>
バスタオル1枚、フェイスタオル2枚、動きやすい服装、筆記用具、上履き、お水やランチ
<定員>
基本 6~8名
(開催スペースに応じて変わります)