★初心者〜中級者向け★
写経を試してみたい。
どのような「紙」や「筆」を使うのだろう?
お手本はどれを見たら良いのだろう?
そのような質問にもお答えします。
写経用の【小筆】と【用紙(薄紙)】、書道用の【下敷き】、またできれば墨(固形)と硯 などをお手元にご用意ください。
おすすめ用具の参照は以下に記しておきます。目安にしてください。
※【心経実践教程】
【お手本:石橋犀水書】【写経文字の書き方】【写経用紙】の三種がセットになった
ものです。
URL:
http://u0u1.net/aWz9※【写経用筆】お手元にあるようでしたら写経用が良いのですが、なければ初回は名前書きの小筆でOKです!
URL:
http://u0u1.net/ZqWnそのほか、お手元には
【硯】
【固形の墨】※こちらが理想的なのは自分で濃さが調節できるからです。
【水滴】
【文鎮】
【雑巾】
【そこの丸めのグラス】
【反故紙*半紙】
があるとよいでしょう。
お経を書く、ということは、
「気」を取り戻す。
集中力を高める。
悲しみや怒りから開放される。
よく、このような働きがあるといわれています。
もちろん最初から、すべての文字が書き写せなくても大丈夫です。
この時間で目指すのは、なるべく緊張から開放され、精神を落ち着けること。
講習ポイントをまとめてみました。
●ここで使用する【写経用の紙】は滑らかな手漉きの薄紙です。
紙面を書きやすくするためのポイントをお伝えします。
※ご自宅で使っているグラスやコップをご用意ください。
●写経で使うための【墨の作り方】を説明します。
●筆の使いかたの説明もします。
●過去に使った、半紙や薄紙(包装紙などのいらない紙)などの反故紙もお手元にご用意ください。少し練習してみます。
●お経の【文字の捉え方】について説明します。
●写し取るときの【心得】と【姿勢】の取り方
●写し取っている間に【読経】し、その【内容】も説明します。
以上ですが、最初からスラスラと書けなくてもご安心ください。
写経は、心がすすんで「書きたい」と思えるようになって
そのときに書けばいいのです。
現代は忙しいので、お仕事の合間には難しいかもしれません。
そんなときでも【お経の冒頭部分】や、末尾の唱えなど、
音が耳によぎるような瞬間があれば、あなたの心は落ち着くはずです。
ぜひ、試してみてください。
その他、事前にでも終わってからでも、道具についての質問など、
お気軽にお問い合わせください。
心穏やかになれる、一時間をとも過ごしてみましょう。
丁寧で分かりやすく、先生の穏やかな声にも癒されます。
説明を混ぜて写経の奥深さにも触れられ、充実した時間を過ごすことができました。