どうも、アイディエーション講師の黒田悠介です。アイデア研修やディスカッションパートナー(壁打ち相手)を生業にしているフリーランスです。
普段から、限られた時間のなかでアイデアを多く出し、適切に選び、実行できる形に落とし込む、ということをしています。
年間400件のディスカッションを経営者や起業家と行うなかで、私はある確信に至りました。それは、どんなに優れたアイデアマンでも、平凡な3人の集合天才には敵わないということです。3人寄れば文殊の知恵とはよく言ったものです。
だから今回のセミナーでは「チーム」で発想するための手法をお伝えしたい。仕組みを活用して、有効な手続きを踏む練習をしましょう。その仕組を持ち帰れば、あなたのチームでも優れた数多くのアイデアを出すことができるでしょう。
チームで発想するこの仕組みを「アイデアスプリント」と名付けます。実践ワークをメインに身につけられる場にしますので、是非お越しください。
【アイデアスプリントについて】
タイトルにもある「アイデアスプリント」は私の造語です。 限られた時間で多くのアイデアを出し、良いアイデアを選び出す手法です。
アイデアを「多く」出すというのが重要。いきなり良いアイデアは出せません。量が質を産むのです。
また、アイデアは0から生まれるものでもありません。既存のアイデアの組み合わせ・組み換えから無数のアイデアが派生していき、ときには突然変異していきます。
アイデアスプリントでは以下の手順で発想を進めます。
1.スプリントチームを組む
2.ラフアイデアを書き出す(個人ワーク)
3.ラフアイデアを見せ合う(発表)
4.ラフアイデアを展開する(グループワーク)
5.ラフアイデアを分類する(グループワーク)
6.ラフアイデアを昇華する(グループワーク)
7.良いアイデアを選出する
この手順を繰り返すことで、アイデアが磨かれていきます。また、その過程で個人の発想力が高まっていく効果もあります。
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【過去のBoundary Thinking参加者も是非ご参加ください!】
わたしの開催しているセミナーに「Boundary Thinking」があります。
https://www.street-academy.com/myclass/7518個人での発想法にフォーカスしたセミナーで、160人以上の方が参加していただいています。このセミナーで強調しているのは「人間1人が見える視点は限られている」ということです。経験、文化、立場などに人間の視点は影響を受けて、偏ったものになります。
Boundary Thinkingはその視点の偏りを意識し、その境界(Boundary)の反対側に視点を向ける思考法です。より広いアイデアを発想できるようになります。
しかし、それでもやはり一人でアイデアを出すのには限界があります。このセミナーでチームでの発想法を持ち帰っていただけたらと思います。
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セミナーではワークを取り入れているので、実践しながら新しい発想法を身につけ、自身の脳をアップデートしていただけると思います。
毎回様々な業界や企業から参加者がいらっしゃいます。年齢もバラバラです。是非セミナーの場で新たな繋がりも作っていただけたらと思います。
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◆セミナー講師紹介◆
黒田悠介 フリーランス
新しい『事業』『発想』『働き方』を作ることが仕事です。
【フリーランスの肩書き】
・新規事業ディスカッションパートナ
・「文系フリーランスって食べていけるの?」編集長
・キャリアシナリオコンサルタント
・アイディエーション講師
【所属先の肩書】
・ブレンディッド株式会社 取締役 COO
・フリーランスユニットFreelanceNow 発起人
・ディスカッションパートナーユニットKUROMARO 新規事業担当
・Elevennines CO-DESIGN Partner
※略歴はこちら→
https://goo.gl/vTZZw7・運用メディア in Medium
文系フリーランスって 食べていけるの?
https://goo.gl/xO0nuJ1985年5月28日生まれ。2008年に東京大学文学部行動文化学科心理学専修課程卒業後、マーケティング企業の株式会社ドゥ・ハウスに入社。半年間はマーケティングリサーチに従事し、その後2年間は新規事業のバズマーケティング支援サービス「モラタメ」にてナショナルクライアントのマーケティングを支援。
その後2010年、株式会社サイバーマーケティングに転職し、子会社を2012年に設立、CEOに就任。企業の予約システム等のマーケティングシステム開発・導入、マーケティングコンサルティングを行った。
ベンチャー経営者として抱いた問題意識から代表を退任し2013年にグロースヒューマンキャピタルを標榜するスローガン株式会社へ入社。エンジニアチームのマネージャーやコンサルティングチームのリーダーを務める傍ら、企業向けの採用コンサルティングや学生向けのキャリアコンサルティング、セミナー講師や司会を務める。
キャリアについて思索する中で、フリーランスという働き方に興味を持ち退職。現在は、これまでの新規事業立ち上げやITベンチャー起業の経験を活かし「新規事業ディスカッションパートナー」として年間20社の新規事業をサポート 。フリーランスに関する情報を発信する「文系フリーランスって食べていけるの?」というメディアを運営し、登壇実績多数。 「創造」を支援するディスカッションパートナーユニットMAROKUROとしても活動。 2016年10月からフリーランス等の社外人材活用や自動化を推進するHR最適化コンサルティングを展開するブレンディッド株式会社に取締役COOとして参画。
▼▼ インタビュー記事 ▼▼
起業サプリ
【起業インタビュー第15回】名刺の肩書のアップデートが止まらない?変幻自在、実験型フリーランスの快進撃に迫る
https://kigyosapri.com/note/2781/シゴトゴト
田中翼の「あの人の仕事場に行ってみた日記」vol.3ー文系フリーランス! 黒田悠介さんの働き方はまるでボブ・ディランだ
https://www.shigoto-ryokou.com/article/detail/212企画ラボ
<【企画人:A面】元ITベンチャー社長から文系フリーランスに転身した黒田悠介さん。キャリアを実験する!>
http://plnrs.me/labo/kikakujin/10143/Booster
<実験と事件が生んだ次の一歩を導く知識>
http://boostar.me/2016/05/27/2113