傾聴をベースとしたコミュニケーション研修 　～　自己一致　～

※傾聴/カウンセリングのプロである、心理学の准教授の方がオブサーブしてくださいます！

「いくらお客様とはいえ、さすがにそれはおかしいでしょう、、、」
と思いつつ、でもお客様を怒らせてはいけないと、自分の本音を発することを我慢したことはないでしょうか。
あるいは、上司に一方的に叱責され、自分の本当の考えや感情さえ、何が何だか分からなくなってしまうということはないでしょうか。

本研修では、
■コミュニケーションの場において、自身が感じていることをきちんと捉え、理解し、受け止めること
■自身が感じていることをきちんと受け止めることが、実は相手をより深く理解するきっかけになること
■その結果、相手を尊重しつつ、自身の気持ちも押し殺さずに表明できるような話し方をできるようになること
　を学んでいただきます。

具体的な研修の内容（agenda）は以下の通りです。
1.傾聴をベースとしたコミュニケーションのメリット
2.傾聴の3条件と「自己一致」の重要性
3.実習（個人ワーク、グループワーク）
　① 他者理解の手がかりとなる「実感」を味わう
　② 自他のためになるように「実感」を表現する

　ぜひコミュニケーションの場で、自分（の感情）を見失わないようにするコツを掴んでいただければと思います。

◆オブザーバー：益子洋人　北海道教育大学特任准教授 兼　inspire コンサルタント　
北海道教育大学札幌校特任准教授。博士（人間学）。臨床心理士。
研究テーマは、過剰適応、統合的葛藤解決やメディエーション（簡単に言えば、対人関係上のもめごとの解決）。ADRカウンセリング研究会を主催。
また、個人の心理カウンセリング、小学校/中学校/高等学校/大学等のスクールカウンセリング（対児童/生徒/学生、保護者、教師や学校組織）を行っている。
並行してinspireにて企業向けの組織風土調査の企画立案等に携わる。
ライフワークは、人がありのままの自分で生きられるようにお手伝いをさせていただくこと。