目にとめていただきありがとうございます。
よかったら最後まで読んでいただければ幸いです。
このワークは、
個人が現実や関係構築の際に、何をどのように認識し、考えや感情を走らせているのかを本格的に明らかにします。
悩みや課題をスッキリと解決することが目的ではありません。
ひとつの課題にフォーカスし、そこに働いている考えのクセを細かく把握することで、自らを客観的に観察し開発する為のワークです。
このワークで作成する考えのクセの設計図は、日常的に一歩ずつ自らを成長させる道具となります。
人間は、情報の一部だけを聞いて、その存在や現象の全体像を決めつけてしまう考えのクセを持っています。
例えば、
いつものカフェで飲んでいるコーヒー。
その豆が実は隣の激安スーパーで購入している噂を耳にします。
次に、そのスーパーのオーナーさんは、とてもコーヒー好きで、わざわざ現地まで行き、生産者の生活が成り立つように仕入れているので、コーヒーコーナーは、巷よりもちょっと高めの値段。でも美味しいと評判のオーナーさんが選んでくれた豆を使っている話を聞いたとします。
始めのエピソードだけを聞いていたら、コーヒーの印象は急落しそうですよね。もう二度とこのお店には来ないという考えが浮かんでしまいそうです。
しかし、後のエピソードを聞いたとしたら、どうでしょう?
コーヒーは絶賛され、オーナーさんに会いたいという考えさえ現れてきそうです。
これは、
人間の認識構造が、部分だけの情報を全体だと認識してしまうために起きてしまいます。
エピソードによってコーヒーの全体像が決定され、エピソードの内容次第で、全体像がコロコロと変わってしまいます。
しかし、私たちは、この考えのクセに気付くことはありません。
私たちは、
聞いたエピソードによって存在や現象の全体像を決め付け、そこに考えや感情を重ねながら、関係構築や現実の選択を行ってしまいます。さらにそれらが記憶として蓄積され、無意識に反復を繰り返しながら、今ここの現実の世界が創りだされています。
考えのクセの連鎖によって、結論が導かれ、関係構築や現実を創り出している一連のプロセスを、A3の紙一枚で明らかにするのが、このワークになります。
◆このワークは3つのステップで進めます。
1.考えのクセについての理解
考えのクセが生まれる理論を共有します。
2.考えのクセの設計図の作成(マインドームキャンパス)
9つの項目にそって交流しながら進めていきます。
3.今後の取り組み
設計図から未来に向けた取り組みについて交流します。
◆ワークで得られること
自分が「どんな考えのクセ」を持ち、「どのように連鎖」しながら「現実や関係構築」をしてるのかの設計図を得ることができます。
・自分の無意識の具体的な思考が明確になる。
・思考のパターンが明確になる。
・自分がどのように現実を創っているのかが明確になる。
・何を変化すべきなのかが明確になる。
・日常で、自分の何を観察すればいいのかが明確になる。
◆「日常を創造的にする為の、脳の認識が持つクセを理解する講座」との関連性
ストアカでは、「日常を創造的にする為の、脳の認識が持つクセを理解する講座」も開催しています。(講座:
https://www.street-academy.com/myclass/6969)
今回のワークは「個人のクセ」を対象としています。講座は「人類共通のクセ」を対象とした内容です。
人は、個人のクセと人類共通のクセの両面を持ち合わせています。
人類共通のクセもあわせてご受講下さい。
◆これまでの参加者のご感想の一部です。
★30代男性
〈受ける前〉
今までは、いろんなものが点在していてバラバラでした。スッキリせず、自分のことは私には分からないって、どこかで思いながらも探すことを続けていました。
〈受けた後〉
自分の問題意識やあり方、発信したいこととつながりました。とてもスッキリしています。
★40代女性
〈受ける前〉
自分の考えに支配され、思い込みに振り回されて、自分で苦しんでいました。
〈受けた後〉
自分がずっとつかんでいた観点から解放され、景色がクリアに見えました。
★40代女性
〈受ける前〉
自分の感情がつながらず、思ったようなアウトプットができずに苦しんでいました。
〈受けた後〉
感情をダメだと思い込んでいたこと、なぜダメだと思っていたのかが整理でき、自分の現在地がみえました。
★30代女性
〈受ける前〉
我慢する自分や理想のイメージと比較して、正しいのか間違っているのかをすぐに判断してしまっていました。そこから立て直そうとしながらも、同じところを行ったり来たりしていました。
〈受けた後〉
自分がどこに、なぜいるのかが分かり、やっと抜け出せました。自分を新しく開発でき、生み出せることにワクワクしてます。
★30代女性
〈受ける前〉
これまで、バラバラだと思っていた考えや現象が、どのようにつながっているのかまでは分かりませんでした。
自信がないことから派生して起こる現象に振り回されていました。
〈受けた後〉
1枚の設計図に載せることができ、自分の強いクセもつかめたので、日常で現在地をつかみやすそうです。