日本神話の始まりは古事記では
「あめつちのはじめのとき」と記され、
そこに三柱の神が生まれたと書いてあります。
これらの神はひとり神でその次にまた、
二柱の神が生まれますがこれもひとり神、
更に二柱生まれますが、
これも性別は無しでその次に5組の男女の神々が生まれます。
この神々のことを神世七代と言い、
高天原にお住まいになっていたようです。
そのあとに生まれたのが伊邪那岐(イザナギ)、
伊邪那美(イザナミ)です。
神様方はこの二柱に
「この漂える国を修め理(つく)り固め成せ」
と命じて天の沼矛を与えました。
そこで二柱は天の浮橋に立って
矛を下ろしてコオロコオロとかき回し、
矛を引き上げると先から鹽(しお)がしたたり落ちて
積もってオノゴロという島になったそうです。
それから二柱の神が国を生み、
森羅万象を生むという八面六臂の活躍をするのですが、
悲劇が二人を襲います。
日本の神話シリーズは山中先生が得意とする分野です。
日本文化再発見を目指す「五十鈴塾」としては、
ぜひ皆様に日本の神話を知っていただきたいと考えます。
“古事記研究と伊勢人を愛する 山中一孝先生”のお話は、
隣に神様が棲んでいるかのような、
とても人間味あふれるお話です。
お伊勢参りをした方も、これから予定している方も、
これを聞けば、神宮参拝がもっと意味深いものになること間違いなしです!
【参考】山中先生が紹介する「心のふるさと伊勢」とは↓↓
https://www.youtube.com/watch?v=nXZI4jkaLAY