手縫いOK:ウエストゴムをベルトを外さないでスタイル良くサイズ調整

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OLさんに最適!ゴムのパンツが簡単にカッコよくお腹がスマートに見えるお直し。手縫いでも可能!ベルトを外さない素早い3ステップでスタイル抜群に

こんなことを学びます

【特典①】ゴムのお直しの解説をした動画15分をプレゼント
【特典②】講座では質疑応答大歓迎。
お手持ちの服の直し方にもご相談に応じます。
【特典③】講座が終了後も特典①の動画へのご質問を
ストアカのチャット機能で随時受付ます。

動画を見てもわかりにくいかもしれない不安は必要ありません。
ストアカのチャット機能を使って、あなたのできないをやればできるに変えます。

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私は文化服装学院を卒業後、アパレルメーカーに勤めました。
半年でサンプル縫製をやろうと決めて転身、サンプル縫製専門のアトリエに再就職し直しました。

そこでは現実の【縫う恐怖】を目の当たりにしました。

あんなに縫った学生生活で得たものは、現場では全く役に立たず
中卒や高卒で現場でしごかれた先輩たちがガンガン縫うのを横目に

私だけ最初の工程を縫って、社長に難しいところを縫ってもらい
「こんなものすら縫えないのか」と雷を落とされ

「こんな使えない子、雇っている価値はない!」と毎日のように
厳しく激しく怒鳴られ

パワハラのなかった時代ですから、容赦のない言葉の攻撃に
身をすくませている毎日でした。

そのアトリエは少人数で
先輩たちが5人いました。
必死で見よう見まねで縫える練習をしていましたが

お昼時間くらいしか私語を交わせる時間はないので
ご飯を食べている先輩に食い下がって、
縫い方を教えてくれと懇願しては

午後にその教えを練習する、そんな毎日でした。

先輩にもタイプがそれぞれなので
アイロンを教わったり、ミシンの扱い方や
縫い方そのものを教えてもらったこともあります。

その中でも、アイロンを上からかけろと教えてくれた先輩は
私がその後に上からアイロンをするのを守ってなかったのを見て

3日間も口を閉ざして、私に教わる厳しさを仕込んでくれました。

青森から中卒で集団就職して、縫製工場の寮生活をし
徹底的に現場でしごかれた大先輩です。

アイロン助手からスタートした先輩は
自分で全部を縫えるようになるまで努力を続けた人でした。


そんな私は半年くらいすると、
何とか簡単なものなら縫えるようになり
一年後にはジャケットやワンピースなども縫えるようになってました。


先輩たちの教えが良かったのと、

私が発見した方法で、
どの服でも同じ練習を毎回続けることで、

階段をどんどん上るように
私の技術が向上していったからです。

簡単な2枚の生地を縫い合わせる、たったそれだけの作業は
実はその後の3つ折りのノウハウが含まれており

3つ折りは4つ折りのベルトにもカフスにも
そして衿付けにも同じノウハウが入っているのです。

どれも共通するノウハウがあると発見したことで
難しい素材でも、同じノウハウを使って突破口を見出せるのです。


1993年にイッセイミヤケのパリコレで
247着のステージ衣装を2週間で縫いあげ

世界を席巻した歴史を作る一場面も、私のそのノウハウがあったからこそ2週間で247着を縫いあげるという、あり得ない数字をたたき出すことができたのです。

それでも足らなくて、40歳のころに
量産工場さんへ修業で10か月ほど働かせてもらって

基礎の部分から叩き直してもらいました。

1人の作業は縫ったりほどいたり、自由にできるのでいい加減でも縫えるのですが、大勢で部分ごとに担当するとなると、どの工程も完ぺきな数値に縫えなければいけないのです。


私は自分の当たり前ができていないことに、ショックを受けました。
新人よりも使い物にならなかったからです。


それでも半年もしないで、自分の価値を認めていただけるようになり
ベルト縫いでは、たまに私しか縫えないような時もありました。


自分の技術を再構築はしたものの、私は本来持っていたたった一つのノウハウは
やはりどこでも同じ効力を発揮することに感動もしました。



2013年に3.11のPTSDで私の精神が壊れてしまいました。

シュールを仮設住宅の人たちと生産することになって
大規模半壊した家で、余震に耐えながら10月まで暮らした恐怖が
後からパニック症になり、ミシンが怖くなってしまったのでした。


ミシンの前に立つこともできなくなり4年ほど苦しい生活をつづけましたが、2016年に洋裁の動画商材を作ろうと思い立ち、慣れない数々の作業を勉強して覚え、12月に販売を開始しました。


現在、生徒数は470人ほどになります。

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ウエストゴムが全体に入ったパンツを前部分だけ、ゴムなしにお直しする方法です。
スタイルが抜群に良くなり、お腹への圧迫が少ないので着心地も上がります。

お腹の部分のゴムは圧迫で着心地がダウンするばかりでなく、汗で濡れるとゴムが乾きにくく、しかも前中心のたるみでお腹が出て見え、完全なマイナス作用しかありません。

経験がなくても3ステップで簡単に直せます!
ミシンがなくても手縫いでできます。

①ウエストゴムの外し方 動画解説(20分)

既製品のゴムはがっちり縫われているので、ほどこうとしてもほどきにくく縫われています。
使う道具や、ほどき方で楽に外して、ベルトを取らずにゴムの調整をします。

②ベルトの内部にゴムの力を支えるための生地を差し込む(15分)

前のお腹周りのゴムを外しただけだと、ベルトの生地が引っ張られて痛んでしまう心配があります。

内部に生地を入れて、表側のベルトの負担をなくします。


③ゴムの縫い付ける場所を安定させ、ゴム止めミシンをかける(15分)

狙った場所にゴムをセットして、ゴムが動かないようにゴム止めのミシンをかけます。

④質疑応答(10分)
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開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥1,000

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オンライン受講日程

開催日程はありません。

この講座の先生

洋裁講師

大手のアパレルメーカーから直接取引で25年のサンプル縫製を専門に請け負ってました。
1994年イッセイミヤケのパリコレクションでPLEATSPLEASEを全世界に発表するダンサーの衣装は私が独りで縫ったものです。

カネコイサオワールドの東京コレクションの衣装など、主にモデルさんが着用する衣装を縫っていました。

独自のプリーツ服を開発して、大きい服のプリーツ服のオーダーメイドを全国から注文いただき8年間運営していました。

2016年から「自宅で学べる洋裁教室」を主宰しています。
受講生は470人を超えました。

キレイに縫え...
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当日の流れとタイムスケジュール

①ウエストゴムの外し方 動画解説(20分)

既製品のゴムはがっちり縫われているので、ほどこうとしてもほどきにくく縫われています。
使う道具や、ほどき方で楽に外して、ベルトを取らずにゴムの調整をします。

②ベルトの内部にゴムの力を支えるための生地を差し込む(15分)

前のお腹周りのゴムを外しただけだと、ベルトの生地が引っ張られて痛んでしまう心配があります。

内部に生地を入れて、表側のベルトの負担をなくします。


③ゴムの縫い付ける場所を安定させ、ゴム止めミシンをかける(15分)

狙った場所にゴムをセットして、ゴムが動かないようにゴム止めのミシンをかけます。

④質疑応答(10分)
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こんな方を対象としています

スーツのスカートやパンツだけサイズが合わなくてお困りの方

ゴム仕立てのボトムが直したい方

ミシンがないけれど直せないか考えている方
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受講する際は以下をお読み下さい


この講座はオンラインで学べます。
パソコン、スマホ、タブレットがあれば参加できます。

顔出しされない方、本名でご参加いただけない方はお断りいたします。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

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