「30分のボイストレーニング」正しい姿勢・腹式呼吸で楽な発声を！

人と話す時、歌を歌う時、悩みはありませんか？
たとえば
・コトバがはっきりしない
・ノドが疲れる
・声が小さい
・声が大きすぎてうるさい
などなど…


人前で話すときにも歌うときにも大切なのが発声です。
喉を痛めずに声を出したり
大きく響く声を出したりするのに
発声の感覚がとっても重要になります。


そんな発声において大切なのは
「息と声を繋げること」です。


声は息に乗せて出すものなので
息の通り道を真っすぐにすることが大切になります。
この感覚を身に付けることができれば
無駄な力を入れずに響く（通る）声を出せます。


はじめまして。
歌い手、そしてピアニストの笠井志乃です。
某音大で声楽を学び、歌い手として、
その一方でシャンソン・カンツォーネの
伴奏ピアニストとして演奏しています。


私がここまで発声の指導をする中で
多くの人がやってしまいがちだったのが
「大きな声を出すために力を入れすぎること」です。


でも、力を入れすぎてしまうと
カラダがかたくなり喉が閉まってしまい
かえって声が出なくなりますし、
響かなくもなります。


また力を入れることで
猫背（前かがみ）になる方も同様です。
息の通り道を潰してしまうので
姿勢を保つことが大切です。
これは声も出なくなるだけでなく、
見た目の印象も悪くなるので
良いことが全くありません。


【正しい発声方法でボイストレーニングをすると】

・リラックスした状態で響く声を出せるようになります
・姿勢がよく堂々と見えるので好印象を与えます
・自分の本当の声を発見できます
・自分の声が好きになります


【こんな方におすすめです】

・人前で歌いたい人（カラオケなども）
・人前で話す人（プレゼンテーション、スピーチ、先生）
・声が小さい人、声が大きすぎる人
・歌や話をするたびに喉を痛めてしまう人　など


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


正しい発声をするためには
大きく3つのポイントが大切になります。



【①正しい姿勢で】


先ほどもご案内しましたが
猫背で声を出そうとすると胸がつぶれてしまい
息が通りにくくなります。


背筋をピンと伸ばし、
息の通り道を真っすぐにすることが大切です。
そこで今回は響く声を出すための
姿勢の取り方をご紹介します！



【②きちんと息を吸う】


ずばり腹式呼吸です！
息の吸い込みが浅いと声も浅くなり
息を深く吸うことで、声に深みが出ます。


息を深く吸い込むには腹式呼吸が一番なので
その感覚をつかんでいきましょう。
腹式呼吸に慣れるための練習法もご紹介します。



【③声を出し、響いている感覚をつかむ】


姿勢を整えて息を吸ったら声を出しましょう。
ここでのポイントは声の響き方を
イメージしながら声を出すことです。


もう一つ、力の入れ方にもコツがあります。
カラダの中で力を入れるところと、
力を抜くところがあるんです。
そのバランスをつかめると
楽に声を響かせることが出来るようになります。


プロが頭の中で何を意識しながら声を出しているのか…
これを知るだけで、声を出すのが楽になり、
そして響く声になります！


＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊


【講座の概要】


この講座は、声を響かせるための
トレーニング方法が学べる講座です。


《講座の流れ》

・身体の力を抜き、息を通すためのストレッチ
・腹式呼吸の練習
・お腹に力を入れる（力の入れ方、入れる場所）
・正しく息を吸い、正しく力を入れて声を出す


30分のお手軽講座なので
お仕事前のウォーミングアップに、
声を出してストレス発散に、
ぜひ、皆さまからのご参加をお待ちしています！