こんにちは。講師の高木です。
この講座は、
リーダーの傾聴力・初級編で傾聴の基本を身に付けた後
自分の強みを活かしてさらに気軽に傾聴が使えるようにする講座です。
講座の初級編では、
傾聴のレベル1とレベル2を学びますが
実は傾聴にはレベル3、が存在します。
傾聴レベル1とは、
「いつもの自分の聞き方」
傾聴レベル2とは、
「いつもの聞き方」を一旦横に置き、
「相手の気持ちに集中して聴く聞き方」です。
傾聴レベル3とは、
相手+全体の雰囲気に意識を拡げて聞くこと。
全体の雰囲気から緊張感・高揚なども捉えることで、
相手の本心や核心が聴きやすくなる聞き方です。
どれが優れている、というものではありません。
状況や相手に合わせて、そして
自身の得意・不得意によって使い分けるほうが
自分も楽ですし、効果もだせます。
そこで、この傾聴・中級編では
自分の心理傾向・強みや弱みを詳しく理解する
あなたの「ルミナ心理分析レポート20ページ」を
紐解きながら、自分の強みを活かす聞き方を見つけていきます。
私自身、コーチングスクールで学んだ当初は、
レベル2の気持ちに集中する聞き方と
レベル3の全体をふわっと感じる聞き方を
どう切り替えたらいいのか?悩みました。
「両方きちんと使えるようにならなきゃ」
と頑張っていたのですが、
どっちつかずになりワタワタしたり
傾聴を難しく感じていました。
しかし、ビジネス心理学で自分の思考タイプを学んだ後は
自分の得意な聞き方、不得意な聞き方と
その理由が明確になり
自分の得意な傾聴をしたほうが上手にできて、
より気軽に使えることに気が付きました。
それからは、自分が得意な傾聴を意識し、
使ってみたいと思えるタイミングで傾聴しました。
気軽に続けることで、半年もたつと
きちんと気持ちを聴けることが増えていき、
「聞き上手ですね」と相手から笑顔で
言われることが増えました。
以前は全く言われなかった言葉なのでとても嬉しく、
苦手意識があった「仕事での人との会話」も
ちょっと楽しく、楽になっていきました。
多くの人の中心にいるリーダーには
いろんな人との会話が欠かせません。
だからこそ私は、
自分に合う聞き方で、
気持ちと会話を楽にする傾聴こそが
リーダーに必要だと感じているのです。
【リーダーが自分に合う傾聴を身に付けると…】
・部下に安心感を与え、気持ちを楽にできます
・部下のモヤモヤが晴れ、前向きな行動を促せます
・自分の気持ちを受け止めてくれたリーダーへの信頼感が生まれます
・リーダー自身も、相手の気持ちが分かることで安心できます
・心に余裕ができ、自分と違う考えも広い心で受け止められます
・相手がもっと話したくなるオープンな姿勢を作ることができます
・相互の信頼感が高まり、チームのミス・コミュニケーションが減ります
・問題が起きたとき、なんでも話せる空気があればこじれずに解決できます
・チームの人間関係が向上し、生産力が高まります
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リーダーが自分に合う傾聴を身に付け発揮するためには
3つのポイントがあります
【① 傾聴レベル3―新しい聞き方を知る】
傾聴レベル3とは、
相手+全体の雰囲気に意識を拡げて聞くこと
相手の表情や言葉だけでなく、その周辺・全体的
雰囲気から緊張感・高揚なども捉えることで、
相手の本心や気持ちの核心が聴きやすくなる聞き方です。
本人も気づいていない気持ちや本心を聞き取れたり、
より深い話し合いをしたい時にお薦めです。
講座ではレベル2の聞き方との違い、
具体的なやり方をお伝えしてから
レベル3の傾聴を何度も練習し、
感覚を覚えていきます。
【② 傾聴レベル2~3の切り替えを学ぶ】
レベル3が少しできるようになったら
レベル2との切り替えを体験します。
この切り替えワークをやってみることで
自分の得意、不得意が少しわかってきます。
いつもの自分の聞き方や、思考の癖によって
レベル2が得意な人、レベル3の方がやりやすいと
感じる人がいるのです。
傾聴で大切なことは、あなた自身が
やりたいと思えること、余裕を持って
聞けることです。
自分が楽に感じる傾聴は、
得意な傾聴に上達していきやすいのです。
【③ 自分に合う傾聴を身に付ける】
レベル2と3の基本的傾聴をしっかりした後には、
自分に合う傾聴を見つけましょう
傾聴に慣れてくると「自分流」が
出てきやすくなります。
自分流の中でも
「傾聴を難しくする部分」と
「傾聴に役立つ部分」があります。
ここを理解し、あなたの個性を活かしましょう。
自分に合う傾聴を日常で気軽に使うためには
練習あるのみ!
いっぱい練習して自分のものにしましょう。
講座では、あなたの傾聴への
「ポジティブ・フィードバック」もあります。
あなたの傾聴の良かった点・さらに良くするには
という人からのコメントは、さらなるやる気と
もっとこうしよう、という上達への近道をつくってくれます。
【講座の概要】
このリーダーの傾聴講座・中級編では、
・傾聴レベル1、2、3の違いとは?
・自分がやりやすい傾聴、合う傾聴とは?
を心理分析レポートも使って掘下げながら、
自分に合う傾聴を身に付けていきます。
聞くことに難しさを感じているリーダーのみなさんには、
この講座で自分に合う傾聴を知り・練習し、
「これならできる」と思っていただけたら嬉しいです。
【リーダー‘sコミュニケーション・傾聴講座~中級編の流れ】
・振り返り・傾聴レベル1~レベル2(10分)
・傾聴レベル3・レベル3の聞き方とは(20分)
・傾聴レベル3・レベル3の傾聴練習(40分)
・傾聴の切り替え:2~3の切り替え練習(40分)
・自分に合う傾聴を見直す(20分)
・自分に合う傾聴の練習(40分)
・傾聴の+α・さらなる上達への道(10分)
・質問タイム
時間:3時間
場所:Zoom開催
※受講の3日前までにオンラインで144問に答えるルミナ心理テストの実施が必須です→結果の心理レポートは講座当日にPDFでお渡しします
傾聴を、日常で、職場で、自信をもって。
楽しんで使って頂きたい。
そのためのレベルアップ講座です。
一緒に次のステージへと行きましょう。
< リーダーの傾聴講座シリーズ・次のステップ >
◆リーダーの傾聴力・上級編【心理タイプ別】(3時間x4回)
理性型への傾聴:
https://www.street-academy.com/myclass/121600協調型への傾聴:
https://www.street-academy.com/myclass/121602積極型への傾聴:
https://www.street-academy.com/myclass/121603感性型への傾聴:
https://www.street-academy.com/myclass/121552