【英語を話すための】第二言語習得論に基づく本当の英語学習法

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英国大学院修了(英検1級・TOEIC L&R 990点)の英語コーチが、着実に英語力を向上させるための英語学習戦略を提案します

こんなことを学びます

よく「日本の学校教育だけでは英語が話せるようにならない」と言われます。

2020年から小学校でも正式に英語が必修化されましたが、高校までに英語以外にも学ぶべき事柄は多く、

英語学習(とりわけリーディング以外の英語4技能)のために割ける時間は限られる以上、

こうした日本の英語教育に対する不満は今後もなくならないものと思われます。

しかしながら、高校までの英語教育が全く無意味なのかといえば、そうしたことでは決してなく、

足りないのは学校で学んだ英文法や語彙などの「知識」を自ら英語を運用するための「スキル」に変えるための戦略であると考えます。

無駄な回り道を避けるためにもなるべく早い段階で英語学習の全体像について意識してそうした戦略をたてて必要なトレーニングをこなす必要がありますが、

ほとんどの方は中高生時代にそうすることのないまま英文法や読解・語彙などをバラバラに学習する中で大学受験のための勉強に突入するか

卒業後就職して英語学習はそれっきりとなってしまいます。

これでは英語が話せるようにならないのも無理はありません。

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私も高校までの「学校英語」のみで一切英語を実際に使った経験がないまま留学のため渡英し現地に6年半在住しましたが、当初はまともに英語を話すことはできず、

留学開始直後から英語を流暢に話している他の非英語圏から来た留学生たちと比べて焦りを感じていました。

しかし、課程開始前の語学準備コースの課題に取り組むと他の留学生と比べて出来がよく、

スピーキングも日本での英語学習で培った能力が徐々に波及するような感じで少しずつできるようになり、

日常生活に必要な会話はもちろん、友人との雑談や指導教員との定期的な1時間程度の面談も楽しめるようになり、

研究成果のプレゼンテーションや完成させた約8万ワードの博士論文の1時間半にわたる口頭試問も堂々とこなすことができるまでになりました。

当初は英語がうまく話せなくても、数か月から1年で非英語圏から来た他の留学生の英語力を追い抜いてしまうという経験は、

私に限らず基礎的英語力を日本の学校教育で培ってきた日本人留学生の多くが経験していることであるようです。

「第二言語習得論」(Second Language Acquisition) という、人が母国語以外の言語をどのように習得するのかを研究する学問分野がありますが、

その知見を学ぶにつれ、日本の「学校英語」が決して無駄ではなく、合理的な方法論に従ったトレーニングを補いさえすれば、

日本に居ながらにして、英語が不自由なく話せるようになる状態にもっていくことは可能だと確信するに至りました。

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本講座では英語4技能のうち主にスピーキング(一部リスニング)に焦点を当て、

「第二言語習得論」に基づいた合理的な学習プランについてマンツーマンで解説します。

具体的にはまず、私がオリジナルに作成した1枚のシート(「英語学習マップ」)をもとに、

英会話に必要な具体的学習項目(文法・語彙など)と各種トレーニング法(瞬間英作文など)の関係について説明します。

この英語学習の「鳥瞰図」を常に参照していただければ、ご自身が英語が話せるようになるためにどのようなトレーニングを補うべきか迷うことがなくなります。

そして、日本の高校までの英語教育の現状を踏まえたうえで、「第二言語習得論」にもとづいた学習戦略を提示し、

具体的に「何を」「どの順番で」「どれだけ」こなせば英会話能力を向上させられるのかについて解説します。

本講座を受講されれば、「英語が話せるようになるにはシャドーイングをするのがいいらしい」といった
(必ずしもはっきりとした科学的根拠があるとはいえない)情報に惑わされることなく、

学校では教わらない合理的な方法論に従ってあなたが数ある英語学習に関する情報や書籍のなかから迷わずご自身に合ったものを選び出して、

英語力を向上させるために無駄のない学習ができるようになります。

「第二言語習得論」の知見を生かして合理的に英語を学習したいと願う、概ね高校生以上の学生や社会人の方々からのお申し込みをお待ちしております。

(なお、英文ライティング能力を向上させたい方は、
別講座「【IELTS/英検受験対策も】英語ライティングクリニック」にお申し込みください。)
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希望の日程で調整できます

現在開催日程はありませんが、開催リクエストを送ることで希望の日時で講座開催を相談できます。

開催予定エリアオンライン

価格(税込)¥5,000

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オンライン受講日程

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受講料にはレッスン代のほか、レッスンで用いるスライド資料代も含まれます。

この講座の先生

ディーンズゲート英語コーチング代表

東京大学法学部卒・英国マンチェスター大学大学院博士課程修了(LLM/PhD・知的財産)
英検1級・TOEIC L&R 990点 (いずれも2021年に取得)

英国在住は通算6年半。マンチェスター大学のほか、キングズ・カレッジ・ロンドンで学会発表の経験あり。
現在は自信をもって英語で世界に情報を発信することができる日本人を育てるべく、実用英語コーチとしての活動も行っている。

著書にKazuhide Odaki, ‘The Right to Employee Inventions in Patent Law: Debunking the...
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当日の流れとタイムスケジュール

<所要時間 90分程度>

レッスンではまず、

(1)あなたが英語を上達させたいと思われる理由・目的について簡単に伺った後、

(2)「第二言語習得論」に基づいた科学的・合理的な英語学習戦略について解説し(最長80分程度)、

(3)ご質問があればお答えします。

(ご受講後、必要があればその後の英語学習の継続的なサポートサービスについてもご案内申し上げます。)
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こんな方を対象としています

英語を話せるようになるために何をしたらよいか迷いのある、初級から中級の学習者に最適です。

ただし、英語学習は時間をかけてじっくりと取り組む必要があり、手っ取り早く英語が話せるようになるための「裏技」といったものを期待される方は受講に適していません。

また、当然のことながら、すでに第二言語習得論について一定の知識のあるプロの語学教師の方などは、得られるものが少ないと思われるため、受講をご遠慮ください。
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受講する際は以下をお読み下さい

お申し込み後、ご受講前にあなたの英語学習歴などに関するアンケートへの回答(所要時間最大20分程度)をお願いしておりますのでご協力くださるようお願いします。

回答を受領し次第、講座当日の参加URL(Zoom か Skype) をお知らせします。

なお、上の講座日程はとりあえず各日とも10時~・14時~・16時~・18時~の4つの時間枠のいずれかに設定していますが、

同じ時間枠にストアカとは別の媒体から先に予約が入った場合、
やむなく別の日程でのご受講をお願いすることがありますことをあらかじめご了承ください。

また、このほかの時間枠を希望される場合、調整が可能であれば対応しますのでお気軽にお問い合わせください。
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※ストアカでは講座に適用される保険を用意しています。詳しくはストアカ補償制度をご覧ください。

レビュー22

  • 楽しかった( 11 )
  • 勉強になった( 18 )
  • 受ける価値あり( 16 )
  • この講座は「今後もお世話になりたい先生と出会えた講座」でした
    女性 30代

    先生のお人柄、講座の内容、大満足で、今後もお世話になることになる事にしました。

  • この講座は「大変役立つ英語コーチング講座」でした
    女性 50代

    高いレベルの英語を身に着けていらっしゃる講師の講座で、大変説得力がありました。英語4技能の学習方法やお勧め教材など、いま自分が必要としている情報をたくさん教えていただきました。最近学習意欲が低下していたのですが、講座受講後にまた頑張ろうという気持ちになりました。

  • この講座は「英語学習者は絶対受講しておいた方がよい講座」でした
    女性 40代

    私が知りたい点にフォーカスしてお話してくださり、大変勉強になりました。もっと早く受講しておけば良かったと思っています。
    これまで、色々な先生にコーチングしてもらいましたが、私自身に合っていたかというと、そうでもないなと思うところが今日の講義を聞いてはっきり気付きました。
    学習する上で、なぜこの学習が必要なのか理解しながら実施する方がよいとのこと、本当にそう思います。なかなか成績が上がらないし不安に思っているし、やる気も起きず悶々としていました。今日からまた頑張ってみます!ありがとうございました!

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