”てにをは”で文が変わる！助詞の使い分け

”助詞に本音が表れる”というと大げさに聞こえるかもしれません。しかし、普段は気にしないことに注意を向けることで、新たな気づきがあるのではないでしょうか。さらに、細やかに聴こうとする姿勢もまた、コミュニケーションにおいて大きな役割を果たします。活用してみてください！

違いを実感することは、学びの第一歩だと考えています。苦手意識は少し緩和されたでしょうか。”伝わらなかったらどうしよう？”と萎縮するのではなく、”どうしたら伝わるだろう？”と試行錯誤を楽しんでみてください。その結果、読み手に伝わる文章になっていくのではないでしょうか。

次の受講者様へのバトンとなるような素敵なコメント、ありがとうございます。無意識にやっていることを意識してみることで、自分が変わったり、物事が見え方が変わったりするのかもしれません。また、意識して続けていると、次第に習慣となり、無意識にできるようになり、それが自分になっていくように思います。過敏になったり、無理をしたりする必要はなく、言葉にすることや言葉を受け止めることを楽しんでみてください。

一文字による意味の違いを実感していただけでもうれしいです。是非、ご自身でも使い分けを試してみてください。自分で試してみることで、少しずつではありますが、着実に表現力が磨かれていきます。

「疑問が氷解する」という素敵なお言葉、ありがとうございます。言葉の全てが白黒はっきりつけられるわけではなく、グレーゾーンも多いものです。自分なりの基準を持っておくことで、迷う負担を軽減できるかと思います。
受講者の皆様の発言や質問は私にとっても貴重な気づきの機会となっています。お一人お一人の”言葉の世界”に触れるたびに、新たな発見があります。私のほうこそ感謝の気持ちでいっぱいです。