食べてスキンケア～栄養×薬膳～化粧品だけでなく食も見直そう

私は学生時代から背中のニキビ、社会人になってからは蕁麻疹に悩まされていました。

ニキビに関しては身体を洗う石鹸を選んでみたり、
もしかしたら髪を洗う時に背中にも触れるシャンプーが良くないのかもと思い、高いシャンプーを買ってみたりなどしましたが、
全く改善の兆しは見えませんでした。

蕁麻疹は塗り薬では全く効かず、飲み薬をいくつか試し抑えることはできましたが、
薬を止めると痒みが出てしまうので手放すことはできませんでした。

10年以上悩まされた症状でしたが、上海に留学し東洋医学でアプローチしたところ、帰国する8ヵ月後にはきれいに消えていました。
ケアしたのは、身体の外ではなく身体の内側。
お肌の不調は身体の内側にも原因があると身を持って体験できました。

自分自身で実感できたのは背中など周りから見えない部分の改善でしたが、
久々にあう友人に「顔色が良くなった」「肌がきれいになった」と言われるようになり、内側のケアが顔のスキンケアにも繋がることを痛感しました。

スキンケア同様、食事も毎日のこと。
毎日のご飯もスキンケアアイテムの一つに仲間入りさせてみませんか？

もし良い化粧品やエステ、ホームケアなどを頑張っているのなら、なおのこと食事も一度見直して、より高い効果を期待してみませんか？
化粧品・塗り薬では届かない部分へのアプローチができ、
お肌以外の身体の不調もケアできます。

講座ではこの3つについてお伝えします。
① スーパーフードに頼る前に知っておきたいこと
② ニキビ・吹き出物と五臓のつながり
③ シミ・乾燥の原因

① スーパーフードに頼る前に知っておきたいこと
ビタミン・ミネラルなどがギュッと詰まったスーパーフード。お肌にも良いとされる成分が含まれているのもたくさんあります。ただその前に知っておかないといけないのは、お肌を作る成分は何なのか。その部分をスルーして、スーパーフードをたくさん食べても、期待通りの効果は感じられないかもしれません。

② ニキビ・吹き出物と五臓のつながり
ニキビ・吹き出物は顔周りの髪の毛、化粧品など外からの刺激が原因となる場合もありますが、食べ物やストレスなど身体の内側に原因があることもあります。五臓との繋がりからも紐解いていきます。

③ シミ・乾燥の原因
シミや乾燥も同じように、紫外線・乾燥した空気、摩擦など外からの刺激が原因となる場合もありますが、身体の中に原因がある場合もあります。もしかしたらその原因がプチ不調の原因でもあるかもしれません。薬膳の基となる中国伝統医学では「異病同治」と言って、異なる症状でも治療は同じという場合もあります。スキンケアを通じて、身体の不調も和らげばラッキーですよね。ぜひ薬膳のベースとなる考え方に触れてみてください。

食でスキンケアすることを通じて、心も身体も元気にしていきましょう♪


あなたが知りたいのは「何を食べれば良いのか」
それだけかもしれません。

でもお肌と身体の中との繋がりを知っておけば、
前もって気を付けることができます。


薬膳を作るときに大切なことは、
食材や栄養を主役に考えるのではなく、
自分や食べる人を主役として考えることです。


「●●に良いから○○を食べる！」ではなく、
「こうしたいから○○を食べる！」が薬膳の考え方です。
そのためには今の身体の状態や、
自分がどうありたいかを知ることが薬膳の第一歩になります。

この講座では薬膳に加えて基礎的な栄養についてもお話しします。

＜こんな風に教えます＞
・Zoomを利用したオンライン講座です。
・質問等やりとりしながら進めていきます。



この講座が「薬膳」や「栄養」について、もっと学んでみたいというきっかけになれば嬉しいです。

☆薬膳への思いは「教室ページ」に綴っています☆