大学でカナダに留学した際、ネイティブの英語が聞き取れないことに愕然とする。日本の学校で学んだ英語では、ネイティブの発音が聞き取れず、コミュニケーションができず言葉を返すことにも恐怖を覚え、『発音』の大切さを痛感した。
就職後、26歳で名古屋大学大学院へ進学を決意。受験勉強の際には『音読』と『発音』を組み合わせた独自の学習法を確立し、英会話力を飛躍的に伸ばし合格を果たした。
31歳の時、英語が話せる日本人を増やそう!と決意し、英会話講師の道を志す。しかし、英会話スクールの大半がネイティブの先生が教えており、また8割以上の人が英会話スクールに通っても、話せるようになれずに挫折していく現状を目の当たりにする。原因を研究した結果、基礎文法のインプットと発音などのアウトプットをバランス良く学ばないと話せるようにならないことを発見。自ら成果の出た『音読』と『発音』を組み合わせた学習法を体系化し、33歳で英会話講師として独立する。
これまで10年で500名以上の英会話初心者に対して英会話を教え、「日常会話ができるようになった」「一人で海外旅行に行けるようになった」など成果は多数。