2019-04-25
企業内大学

働き方改革を実現!企業研修で行う、生産性向上のための社員教育

対応に迫られる働き方改革!企業はどのように対応すれば良いのか?

政府が積極的に進めている働き方改革。タイバーシティの確保、リモートワークの推進以外に、長時間労働の抑制などが掲げられています。世界的に見ると、日本の生産性は低いと言われています。その一因として、長時間労働が挙げられています。働く時間が短くなれば、その分生産性が向上するということを、政府も考えているはずです。しかし、企業からすると、業務量が変わらないにも関わらず、働く時間を短くするというのは難しいように思えます。果たして、そんなことが可能なのでしょうか。急に生産性を向上させる魔法の杖は、世の中にありません。しかし、社員の能力を向上させて、徐々に生産性を向上させることは、十分可能ではないでしょうか。そして、社員の能力を引き上げるのに有効なのが、能力開発などの研修です。そこで、今回は、生産性向上に結びつく研修の種類を4つご紹介します。

 

その1:業務効率向上に関する研修

まず、一つ目は、生産性を直接向上させる業務効率に関わる研修です。仕事の段取りの組み方などがこれに当たります。仕事を進める上で、日々行うタスクをToDoリストとして書き起こしたり、優先順位をつけて一つずつこなすことで、無駄な作業を減らし、生産性の向上に結びつけることができます。しかし、日々仕事をしていると、目の前の業務に忙殺されて、このようなことが忘れがちです。そのため、「わかっているけど、実践できない」という事態に陥りがちです。そこで、有効になるのが、研修の活用です。プロの研修講師から仕事の進め方などのレクチャーを受けることで、仕事の段取りの進め方、タイムマネジメント、指示待ちではなく、自ら仕事を学ぶスタンスを身につけ、日々の業務効率改善を実現します。独学、自己流でやるより、プロから学ぶとノウハウの吸収率も変わってきます。日々の仕事の進め方を見直す良い機会として、このような研修を受けるのも良いでしょう。

その2:ITスキル向上に関する研修

業務がIT化してる現代において、ITスキルを伸ばすことは生産性を向上させる上でも不可欠です。そのための研修も用意されています。代表的なのが、Excelの使い方を学ぶ研修です。Excelは、ビジネスシーンにおいて、さまざまな形で利用されます。資料に用いるグラフや表の作成に使われるだけでなく、関数を用いたデータ分析、VBAやピボットテーブルの利用など多岐に渡ります。また、最近ではビジネスシミュレーションをExcelで行うこともあります。そういったスキルも、今後求められるようになるでしょう。基本的なことは、Excelでほとんど事足りてしまうというくらいExcelは機能が充実しています。裏を返せば、Excelを使いこなせると、それだけ活躍の場が広まるということです。それだけ、Excelの技術は生産性の向上だけでなく、活躍の場を広げる意味でもマスターしたいところです。

また、Excelと並んでパワーポイントも頻繁に使うオフィス系のアプリケーションです。プレゼン能力のだけでなく、いかにわかりやすく、聴き手にインパクトのある資料を作れるかも、ビジネスマンにとって重要な能力です。パワーポイントの作成でありがちなのが、作るのに時間をかけ過ぎてしまうことです。必要以上に情報を盛り込もうとしてしまい、作業時間を要するだけでなく、プレゼンでも意味が伝わりづらい資料になってしまうことがあります。パワーポイントの目的は、あくまで伝えたいことを簡潔に伝えることにあります。パワーポイントの操作方法だけでなく、どのような情報を盛り込むべきか、研修を通じて身につけられると良いでしょう。その他にも、業務によって必要となるアプリケーションがあるはずです。このようなアプリケーションも、ちょっとしたコツを学ぶことで効率的に使えて、業務の生産性が大きく向上することがあります。頻繁に使うアプリケーションの研修があれば、実施を検討してみてはいかがでしょうか。

 

その3:コミュニケーション能力向上に関する研修

コミュニケーション能力も、ビジネス活動では必要です。業務に関わる人は、自分と似た境遇の人だけでなく、さまざまな国や世代の人がいます。そのため、独りよがりのコミュニケーションを取っていては、仕事をともに進めることができません。また、伝えたいことを簡潔にまとめていないと、「結局何を言いたいのか?」ということになりかねません。伝えたつもりが、伝わっていないということも起こりうるでしょう。そのため、コミュニケーションの取り方についても、その道のプロから学ぶのが良いでしょう。上司とのコミュニケーション、部下や後輩とのコミュニケーションなど、求められるコミュニケーションスキルはさまざまです。特に、管理職候補の社員は、より高いコミュニケーション能力が求められるのではないでしょうか。

その4:問題解決能力の向上に関する研修

社会の変化が激しい中、企業もさまざまな課題にぶつかります。それも、前例のない課題に取り組むこともあります。その際には、課題を構成している問題を一つずつ理解するところからがスタートです。また、デジタル化で情報の流れが早くなった今、それに伴ってジャッジも早める必要があります。問題解決と言っても、そこには、さまざまな力が求められるのです。
問題解決能力も、業務の中で身につけるだけでなく、研修のプロから基本的な方法を学ぶと身につきやすくなります。解決に向けて行動するときの企画立案、ミーティングの際のファシリテーション、物事を正確に考えるためのロジカルシンキングなど、問題解決にも、基本的なやり方があります。書籍から学ぶことも可能ですが、研修で実習などを通じて学ぶことで、習熟度がグッと変わってきます。まずは、そこから学んで、業務で活かせるように能力を付けることをおすすめします。

 

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ここまで、企業に必要な研修の種類についてお伝えしました。生産性を大きく向上させるには、これまでのやり方をそのままやっては上手くいきません。生産性を上げるために必要なやり方を、その道のプロから学びとることが効果的な方法です。ぜひ、あなたの会社でも、研修を積極的に取り入れてみてはいかがでしょうか。最後に、企業研修を検討される際に、おすすめのサービスをご紹介します。

 

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