新規事業を初めて、イノベーションを起こす!
そんな目標を打ち立てて、新規事業開発部などに所属している方もいらっしゃるかもしれません。日本の外に目を向ければ、ITベンチャーなどが画期的なサービスを展開して、世の中の仕組みを変えてしまう現象も生まれています。一方、日本では、イノベーションがなかなか起きず、世界から遅れを取っている分野も目立ちます。日本では、現金決済が主流を占めていますが、海外では、電子決済がほぼ100%を占めて、社会が大きく変わっている国もあります。私たちが普段使っているスマートフォンやITサービスも海外勢が主流で、日本のサービスが世界を席巻するような現象はほとんど見られません。このままでは、世界の潮流に取り残されてしまう可能性があります。日本も画期的なサービスを提供するためにイノベーションを起こし、新規事業を立ち上げていく必要があります。
とはいえ、そのために何から始めれば良いかわからないという方もいらっしゃるでしょう。イノベーションは、闇雲にやっていても起きません。そのための流れや方法があります。この記事では、企業がイノベーションを起こすために必要な条件や、その能力を培うための方法についてお伝えします。
新規事業を生み出すための3要素
それでは、新規事業を生み出すために、必要なことは何になるでしょうか。
ここでは、必要となる3つの要素についてご紹介しましょう。
1, アイデアを生み出す
まずは、ビジネスの種になるアイデアを生み出すことが重要です。アイデアが生まれなければ、その後、新規事業の創出には行き着きません。アイデアを生み出すには、普段の業務で当たり前と認識している常識や慣習を取っ払うことが重要です。常識や慣習にとらわれてしまうことで、本来であれば見えるはずのものが見えなくなってしまったり、可能性を見出せなくなったりします。これでは、アイデアを生み出すことは難しいです。「あれはどうせできない」、「こんな非常識で実現できない」こんな考えを捨て去るためにも、アイデアを創出するためのトレーニングが必要です。
2, 掛け合わせて、大きくする
アイデアを生み出せるようになったら、このアイデアを組み合わせて、より画期的で洗練されたものにしましょう。一つのアイデアでは、事業として形は見えなくても、複数のアイデアを掛け合わせることで、姿を大きく変える可能性があります。先ほどの1,2は、自分だけでなく、複数人で集まってワークショップのような気軽な形で試してみると良いでしょう。周囲の人がどのような考え方をするのか、アイデアを生み出すのか、組み合わせを行うのかなど、自分にとっても参考になります。小さなアイデアを、掛け合わせて、大きなものにしましょう。
3, ビジネスモデルとして構築する
アイデアを組み合わせて形にしたら、次は新規事業としての実現性を検証します。市場でニーズはあるのか、そしてそのニーズはいつ生まれるのか。また、自社で行う場合、リソースは確保できるのかなど事業の可能性を検討していきましょう。事業の実現性を検証するために、世の中にはさまざまなビジネスモデルが考案されています。それを用いながら、検討を進めるとやりやすいでしょう。ここで実現性が見えてきたら、新規事業の創出は目の前です。
このように、3つのステップをクリアすることで、新規事業やイノベーションを生み出すことが可能です。もちろん、このステップがすんなり行くとは限りません。アイデアを出し直したり、事業としての実現性が見えてこないこともあります。しかし、産みの苦しみではありませんが、イノベーションを起こすというのは、こういう苦労はつきものです。また、この3つのステップを闇雲にやっていては、なかなかうまくいきません。やはり、各々のステップで必要な思考の「型」をマスターする必要があります。そこで、次の章では、その「型」をマスターするためにオススメの企業研修をご紹介します。
イノベーションを生み出すためにオススメの3つの研修
イノベーションを生み出すために必要な研修は、以下の3種類です。
一つずつ紹介していきましょう。
必要な研修1:アイデア創出・発想力を生み出す研修
新規事業を立ち上げようとしても、アイデアが出ない、運営方法がわからない、そして、イノベーションを主導する社員がいないなど、さまざまな問題に直面することが予想されます。このような事態を避けるためにも、研修を通じて、イノベーションを生むアイデアを生む方法を学んでおくのが良いでしょう。
イノベーションのプロたちから学ぶと、その後の新規事業の立ち上げがスムーズに進むはずです。
▶︎オフィスク イノベーションの研修講師一覧
https://www.street-academy.com/corporations/office/genre/innovation/
必要な研修2:新規事業開発研修
新規事業を生み出すといっても、そこで必要なことはさまざまです。アイデアを掛けわせたり、それを具体化して新たなサービスを結びつけるためにも、その方法やマインドについてしっかり学んでおきたいところです。そんな多様なニーズにお応えできるよう、オフィスクでは、さまざまなバックグランドを持った講師陣が在籍して、サービスを提供しています。
▶︎オフィスク 新規事業の研修講師一覧
https://www.street-academy.com/corporations/office/genre/new-business/
必要な研修3:ビジネスモデル研修
ビジネスモデルは、ビジネスを収益化する上で、必ず考えておきたいテーマです。収益構造をはじめ、マーケティングの方法などあらかじめ考えておくことで、新規事業を開始した際に軌道に乗りやすくなります。そのビジネスモデルの作り方についても、企業研修で学んでおくと役に立つことでしょう。
▶︎オフィスク ビジネスモデルデザインの研修講師一覧
https://www.street-academy.com/corporations/office/genre/business-model-design/
新規事業を立ち上げるための方法を学べる「オフィスク」
ここまで、イノベーションを起こし、新規事業の立ち上げにつなげるための方法について考えてみました。先ほどもお伝えしたとおり、新規事業は、アイデアを何度もなんども出し続けていく必要があります。そして、これを効率的に行えるようにするためにも、企業研修の受講がおすすめです。先ほどおすすめした3つの研修を受講できるサービスが「オフィスク」です。
オフィスクは、経験豊富で高いビジネススキルを持った講師を指名して発注できる、業界初の講師指定型研修サービスです。ここで紹介した、アイデア創出・新規事業開発・ビジネスモデル研修は、イノベーションを推進したい企業様からの問い合わせが増えている研修コンテンツです。
イノベーションを進め、新規事業を立ち上げたい企業様は、ぜひお問い合わせください。